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【今夜】百物語2009本スレ【恐怖】

1 :本当にあった怖い名無し:2009/08/07(金) 20:55:23 ID:gEaTYGt40
2ちゃんねる 2009年夏 百物語ルール

百話目終了まで、このスレでの雑談はご遠慮願います。
語り部の受付・雑談は下記の専用スレをご利用下さい。
受付スレhttp://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1247839800/
雑談スレ

よりオカルティックな雰囲気をお求めの方へ
百物語蝋燭カウンターhttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/19455.zip
製作者:企画スレ>>438さん パス:oka

【全体ルール】
○気分が悪くなったり、変なものが見えた際には後述のお守りなどを利用してください。
○常時age進行です。
○語り部参加してくださる方、大歓迎。まずは後述の【語り部ルール】をご覧下さい。
○怖くてトイレに行けなくなりますので、事前に済ませておいてください。
○万一天候の悪化で雷が鳴り始めた時は、自分のPCを守ることを最優先してください。


459 :猫又 ◆rvncqwux3E :2009/08/08(土) 03:21:41 ID:6xpBtwaB0
(1/2)
焼き立てのホカホカ

友人から聞いた話ですが、生きている人間の方が怖いと感じた話です。

Sの叔父が、闘病の末、癌で亡くなった時のこと。
当然Sも親族なので、お葬式に出席して、裏方として手伝いをしていました。
白いお棺に納められた叔父は、生前の印象より痩せて2回りほど小さくなった
ように感じられたそうです。
残された叔母も従妹も、お棺にすがって号泣しっぱなし。
式の最中も憔悴しきった様子で、Sもなんと声を掛けてよいやら戸惑うくらい
だったそうです。
火葬場へ向かい、最後のお別れを済ませる場面になっても、叔母も従妹も
叔父のお棺からなかなか離れようとしなくて、親族一同で引き剥がすように
して、無理矢理お別れを済ませました。
しばらくのち、Sも皆にならってお骨を拾い骨壷に納め、続けて初七日を行う
ために、家に戻ることになりました。
家に戻る車の中で、叔母は小さな骨壷を納めた白い箱を愛おしそうに抱きしめ、
時折なでては涙を流していたそうです。

460 :猫又 ◆rvncqwux3E :2009/08/08(土) 03:22:27 ID:6xpBtwaB0
(2/2)

初七日の準備やお坊さんが来るまで、しばらく時間が開くということで、
Sも自分の親や親族と共に別室で控えていた時、親族の一人がSに準備が
整ったかどうか祭壇を見てきてくれ、と頼んできました。
いいですよ、とSは別室を出て祭壇の作られている仏間へ向かいました。

仏間の前まで来ると、中から押し殺したような叔母と従妹の声が聴こえて
きたそうです。
まだ二人して泣いているのかな・・と、仏間に入るの躊躇していると、

「くすくす・・っ」
と従妹の含み笑い。
「ねぇママ。パパ、焼き立てホカホカ・・・」
続いて叔母の
「そうねぇ〜・・、焼き立てで、まだアツアツやねぇ。ふふっ」
というひそひそ声。

いけない会話を聞いてしまったようで、Sは仏間の前で凍りついたように
動けなくなってしまい、そのまま足音を忍ばせて別室に戻ったそうです。

仏間で聴いた出来事は、親にも親族にも一切話せなかったと言います。
自分が言った事がバレたら、恐ろしいことが起きる気がしたそうです。
この一件以来、叔母と従妹がとても怖くてたまらないのだと、Sは言っていました。

−完−

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