5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【今夜】百物語2009本スレ【恐怖】

1 :本当にあった怖い名無し:2009/08/07(金) 20:55:23 ID:gEaTYGt40
2ちゃんねる 2009年夏 百物語ルール

百話目終了まで、このスレでの雑談はご遠慮願います。
語り部の受付・雑談は下記の専用スレをご利用下さい。
受付スレhttp://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1247839800/
雑談スレ

よりオカルティックな雰囲気をお求めの方へ
百物語蝋燭カウンターhttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/19455.zip
製作者:企画スレ>>438さん パス:oka

【全体ルール】
○気分が悪くなったり、変なものが見えた際には後述のお守りなどを利用してください。
○常時age進行です。
○語り部参加してくださる方、大歓迎。まずは後述の【語り部ルール】をご覧下さい。
○怖くてトイレに行けなくなりますので、事前に済ませておいてください。
○万一天候の悪化で雷が鳴り始めた時は、自分のPCを守ることを最優先してください。


418 :名無しさん ◆7GZyB/.wGk :2009/08/08(土) 02:41:04 ID:Sji1WBiJ0
「失踪の理由」(1/3)

今から5年前の話。

今の会社に就職した年の8月の終わり頃、同じ部署の先輩から
「体調が悪いため暫らく休む」という電話があった。
俺は夏ばてかなぁ〜と思っていたのだが、5日経っても先輩から
何の連絡も無い。
先輩は1人暮らしで彼女もいないので看病する人もいない。
そのうえ携帯へ電話しても自宅へ電話しても全く応答が無い。
先輩は無断欠勤するようなタイプでもなかったため、上司もそろそろ
何かおかしいと思い始め、上司と俺、それと同じ部署の同僚2人の
合計4人で様子を見に行く事になった。

先輩の住んでいるアパートに到着し、上司が呼び鈴を押した
のだが反応が無い。
暫らく待って何度か呼び鈴を押すと、中から「ガサゴソ…」と
物音が聞こえドアが開いた。

出てきた先輩は見る影も無いほどにゲッソリと痩せ細っており、
心配した上司が「大丈夫か?救急車呼ぼうか?」と聞くと、
先輩は「大丈夫です、ご迷惑かけてすみません」と弱々しい
声で喋り始めた。

しかし見た目がどう見ても普通ではなかったため、上司が無理矢理
先輩を部屋から連れ出すと救急車を呼び先輩を乗せると、俺と
同僚1人に同行するように言い、上司は先輩の両親に連絡をとるため
に会社へと戻っていった。

419 :名無しさん ◆7GZyB/.wGk :2009/08/08(土) 02:41:47 ID:Sji1WBiJ0
(2/3)

救急車の中で先輩はしきりに部屋の事を心配しており、俺は
「何でこんな状況で部屋の事を?」と思い、先輩に「心配ないですよ、
部屋の鍵は○○課長(上司)がちゃんと閉めてもっていきましたから」
というと、それが聞こえていないかのように「帰らないと…帰らないと…」
とうわ言のように呟いていた。
病院に到着し、先輩は診察を受けるという事で暫らく待っていると、
上司から両親に連絡が付き、明日こちらへ来るとの事で、俺達は
もう帰って良いと連絡があった。

翌日、先輩の様子があまりにも異様だったため、上司にそれとなく
先輩の様子などを聞いてみると、先輩は病気などでは無く単なる
栄養失調らしいことがわかった。
検査によると「1週間近く何も食べていなかったようだ」とのことだった。

そこで俺はふとある事に気が付いた。
俺、先輩を連れ出す時に玄関をあがったが、キッチンの鍋に火が
かかっていてそれを止めたよな?中身はレトルトのカレーっぽかったが…
しかし先輩は衰弱しきっており面会謝絶らしく、事情も聞けないため
結局なんだったのかは解らずじまいだった。

次の週。
会社に出勤するとなぜか俺の部署が大騒ぎになっていた。
同僚に話を聞いてみると、入院していた先輩が両親の目を盗んで
病院を抜け出し行方不明になったらしい。
俺はその時ふと救急車の車内での出来事を思い出し、上司に
自宅に帰りたがっていた事を伝えた。

420 :アドルフォイ ◆Pj3DkbVP86 :2009/08/08(土) 02:42:12 ID:h1CVWPfh0
僕は見えてしまうけど対処出来ない、そんな感じの人間です。
この度書かせていただくのは、ひと月ほど前から約2週間程度職場の理容室にいた髪の毛がない地を這う女の事です。

誰もが存じている事でしょうが、理容室には大量の鏡と水辺があります。
これがどう関係あるのかと申しますと、オカルトが好きな人ならば一度は耳にした事があるだろうとお察ししますが、共に霊が集まる場所として知られています。
これが近因だと思うのですが、ちょくちょくと霊が通り過ぎたり、居座ったりしています。

もちろん自宅に連れて帰りたい気など毛頭無い為、必ず気付いていない振りをしています。
普通の霊達は知らぬ間に流れているのですが、冒頭にも書いた「髪の毛のない地を這う女」こいつだけは例外でした。

客時で多少店内が賑わう明るい状況かでも、あいつは地面を這っています。このまま放置しておいてもいなくなる気配はないと思わせるほどです。

必死に髪の毛を集めようとしているのですが、触れられぬもどかしさからでしょうか、時折駄々をこねる子供のように暴れていました。
あまりにも哀れで見ていられないので、あいつが現れてから10日程経った日の閉店後にウィッグを置いて帰りました。
その日を境に、あいつから暖かいながらも助けを求めるような眼差しを感じました。
同情の為か次の日もその次の日もそのまた次の日もウィッグを置きっぱなしにしておいたのです。

そしたらあいつが店内からいなくなった日の朝出勤した時は、店内中ウィッグの飛び散った毛で大汚れ。

あいつはつけられない事にいらだちを覚え、ウィッグを壊してからいなくなったのでしょうか。
それともウィッグをつけれたことにより満足し、ウィッグを壊していったのでしょうか。

僕には通信手段が身振り手振りしかないので、知る由も知る術もないのですが。

その当時周りの社員たちは不気味がっていましたが、今思えばあいつはなかなか可愛いやつだったのかもしれないと、僕だけが一人胸の中で思いました。

今回は僕はこのあたりで失礼させていただきます。

可愛いあいつが今横にいますので。




421 :名無しさん ◆7GZyB/.wGk :2009/08/08(土) 02:42:31 ID:Sji1WBiJ0
(3/3)

そして、会社からは俺が、病院から両親が直で先輩のアパート
へと向かう事となり、現地で合流して自宅に先輩がいないか
確認する事となった。

現地へ到着し、簡単に先輩の両親と挨拶してから部屋に入った。
部屋の中に先輩はいなかったのだが、室内は異様な状態だった。
先輩はなにも食べていなく入院した当日も胃の中は空で嘔吐した
形跡すらなかったはずなのだが、室内には大量のレトルト食品や
カップ麺、コンビニ弁当の空き容器が転がり、足の踏み場も無い
ほどで、あちこちに散乱していたレシートを見る限り休んだ日から
大量に買い込んでいたようだった。

あまりの光景に俺も先輩の両親も暫らく絶句していたが、ふと
我に帰り、夏場だった事もあり俄かに腐敗臭のし始めていた
空き容器を3人で片付ける事にした。

その後現在まで、先輩は発見されていない。
先輩の両親は警察に失踪届けを出したらしい。
一体先輩に何が起きたのか、室内に大量に散乱していた食品の
空き容器の中身は一体どうなったのか、なぜ先輩はこれだけの量
の食料を買い込みながら一切食べずに栄養失調になったのか、
全ては謎のまま今年で先輩は失踪して5年目をむかえる。

(完)

422 :1 ◆9Ry/3jAu.w :2009/08/08(土) 02:43:22 ID:D4kFmPDF0
62本目の蝋燭が消えました・・・
名無しさん ◆7GZyB/.wGkさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

アドルフォイ ◆Pj3DkbVP86さん 、第63話をお願いします

423 :アドルフォイ ◆Pj3DkbVP86 :2009/08/08(土) 02:43:33 ID:h1CVWPfh0
受付スレ見直してなかったので先走りました。すみません。

424 :シン ◆ooGG0MD9XE :2009/08/08(土) 02:45:39 ID:rahL1cbV0
>>423
もっかい投下!!

425 :アドルフォイ ◆Pj3DkbVP86 :2009/08/08(土) 02:46:55 ID:h1CVWPfh0
僕は見えてしまうけど対処出来ない、そんな感じの人間です。
この度書かせていただくのは、ひと月ほど前から約2週間程度職場の理容室にいた髪の毛がない地を這う女の事です。

誰もが存じている事でしょうが、理容室には大量の鏡と水辺があります。
これがどう関係あるのかと申しますと、オカルトが好きな人ならば一度は耳にした事があるだろうとお察ししますが、共に霊が集まる場所として知られています。
これが近因だと思うのですが、ちょくちょくと霊が通り過ぎたり、居座ったりしています。

もちろん自宅に連れて帰りたい気など毛頭無い為、必ず気付いていない振りをしています。
普通の霊達は知らぬ間に流れているのですが、冒頭にも書いた「髪の毛のない地を這う女」こいつだけは例外でした。

客時で多少店内が賑わう明るい状況かでも、あいつは地面を這っています。このまま放置しておいてもいなくなる気配はないと思わせるほどです。

必死に髪の毛を集めようとしているのですが、触れられぬもどかしさからでしょうか、時折駄々をこねる子供のように暴れていました。
あまりにも哀れで見ていられないので、あいつが現れてから10日程経った日の閉店後にウィッグを置いて帰りました。
その日を境に、あいつから暖かいながらも助けを求めるような眼差しを感じました。
同情の為か次の日もその次の日もそのまた次の日もウィッグを置きっぱなしにしておいたのです。

そしたらあいつが店内からいなくなった日の朝出勤した時は、店内中ウィッグの飛び散った毛で大汚れ。

あいつはつけられない事にいらだちを覚え、ウィッグを壊してからいなくなったのでしょうか。
それともウィッグをつけれたことにより満足し、ウィッグを壊していったのでしょうか。

僕には通信手段が身振り手振りしかないので、知る由も知る術もないのですが。

その当時周りの社員たちは不気味がっていましたが、今思えばあいつはなかなか可愛いやつだったのかもしれないと、僕だけが一人胸の中で思いました。

今回は僕はこのあたりで失礼させていただきます。

可愛いあいつが今横にいますので。




426 :1 ◆9Ry/3jAu.w :2009/08/08(土) 02:47:09 ID:D4kFmPDF0
63本目の蝋燭が消えました・・・
アドルフォイ ◆Pj3DkbVP86さん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

肉欲 ◆tr.t4dJfuUさん 、第64話をお願いします


427 :肉欲 ◆tr.t4dJfuU :2009/08/08(土) 02:49:46 ID:EOHRzCSZ0
父が小学生くらいの頃、家の庭に古くからの祭壇があったらしい。
普通の一軒家なんだけど、庭に不釣り合いに祭壇がある。

以前は毎日お供えをしていたそうだが、
父の母、つまり俺の祖母がどっかの神社から来た人で、
その人が祭壇に拒否反応を示した。

当初は壊してほしかったらしいが、古いものだから壊せない。
なら、せめてお供えはやめようと。

親戚連中は戦々恐々だったが、実際やってみたら
特に何も害がなかったそうで、それからはもう放置。
引っ越すってんでその土地も売って、今は更地。

ちょうど6年前、その祖母が死んだんだけど、
末期の言葉が

「おかあちゃーん!、(祭壇で祭ってた奴の名前)、おかあちゃーん!」

だった。俺も聴いた。父も、親戚一同も絶句していた。

祭壇があったってのは、その晩に聴いた話。
イヤーな空気だったね。

428 :1 ◆9Ry/3jAu.w :2009/08/08(土) 02:52:08 ID:D4kFmPDF0
64本目の蝋燭が消えました・・・
肉欲 ◆tr.t4dJfuUさん 、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

蟹々 ◆TMS6xPnAiUhZさん 、第65話をお願いします


429 :蟹々 ◆TMS6xPnAiUhZ :2009/08/08(土) 02:54:03 ID:ycVrPVCvO
(1/2)

子供の頃から何かと心霊体験に縁があるのだが、今でも忘れられない話をひとつ。

ある夏の蒸し暑い晩、安いパイプベッドの上で何度目かの寝返りをうつと、ちょうど仰向けになったところで体が動かなくなった。
金縛りだ。
割りと慣れっこだったので、いつものように「俺はあなたの相手はしません。去ってください」と心の中で唱えた。普段なら、それで金縛りは解けていたのだ。
しかし、この時は様子が違った。一向に体が動かないばかりか、ベッドがギシギシと揺れ始めた。最初は左右に小さく振動していたのが、次第に縦揺れをし出し、

ドン!!

と一度ベッドが床から浮き上がる程の大きな揺れをみせて静かになった。



430 :蟹々 ◆TMS6xPnAiUhZ :2009/08/08(土) 02:55:51 ID:ycVrPVCvO
(2/2)

だが、金縛りはそのままだ…と思うと首から上だけが動く。揺れについては地震だったのかもしれないと、部屋をぐるりと見回してみた。常夜灯の薄ぼんやりとした視界の下だが、物が倒れたり動いた形跡はなさそうだ。
「俺は相手をしないから出ていけ!」と、今度は少し強い調子で声に出して言った。
その途端、頭を強い力で掴まれ首をベッドとは反対側の窓の方へ向かされた。

すると、表の街灯に青白く照らされた畳半分の大きさのすりガラス一面に、男の横顔がシルエットで黒く張りついていて、ゆっくりとこちらを向いた。
影絵のようにぽっかりと開いた口が、何か言葉を紡いだように見えたが、何を言いたかったのかはわからない。

俺の部屋には時々、こういうお客がやってくる。


【完】


431 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 02:55:56 ID:8agU9lr60
65本目の蝋燭が消えました・・・
蟹々 ◆TMS6xPnAiUhZさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

じゃくそん ◆iUwbinLSso さん、第66話をお願いします

432 :じゃくそん ◆iUwbinLSso :2009/08/08(土) 02:57:17 ID:Uzgre/wBO
1/4
父の若い頃の話

その日は友達と二人、朝までオールナイトの映画を見ていたらしい。

映画も終わって早朝の帰り道、人気も無く静まりかえる街を歩いていると、視界に動くものが入った。



433 :じゃくそん ◆iUwbinLSso :2009/08/08(土) 02:58:05 ID:Uzgre/wBO
2/4
ふとそちらを見ると、マンションの階段をコツコツと登っていく髪の長い女の後ろ姿が。

友達も女に気付き、二人で「朝帰りするような女だから美人じゃないのか」って話になって、女がこっち向きに階段を登るのを待つことにした。



434 :じゃくそん ◆iUwbinLSso :2009/08/08(土) 02:59:08 ID:Uzgre/wBO
3/4
女は踊り場を挟んで一瞬壁に隠れて、次に見えた時には…首が無い!その状態でコツコツ階段を登ってくる…

「うわああー!!」
そこで二人は絶叫して逃げたんだけど



435 :じゃくそん ◆iUwbinLSso :2009/08/08(土) 03:00:04 ID:Uzgre/wBO
4/4
逃げた後、一息つきながら父「お前あれ見たか?!」
友達「ああ、なんだありゃ!」
父「首無くなってたよな?!」
友達「ハア?!何言ってんだ!」

友達「…踊り場過ぎたら生首になってたんじゃねーか!」




436 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:00:08 ID:8agU9lr60
66本目の蝋燭が消えました・・・
じゃくそん ◆iUwbinLSso さん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

シン ◆ooGG0MD9XEさん、第67話をお願いします

437 :シン ◆ooGG0MD9XE :2009/08/08(土) 03:01:06 ID:rahL1cbV0
1/2

「枕元」

高校生時代、寮生だった俺は夏休みのような長期の休みにしか帰省できなかった
普段家にいない子供の部屋なんてどうなるか
ご想像のとおり、物置と化していた俺の部屋にはとても寝れるスペースが無く
仕方なく俺は居間に寝た

寝付いて数時間ほど経った頃
急に眼が覚めた、でも体が動かない
金縛りのようなものにはよくあうため「ああ〜またかよ〜」とそのまま寝ようとした
けれど、何か頭の上からごそごそと音がする

ごそごそというか、頭の上を行ったりきたりしてる気配か
でも、俺の頭のすぐ上は、ジュースのペットボトルを置いたスペースくらいで
あとは壁だった


438 :シン ◆ooGG0MD9XE :2009/08/08(土) 03:01:51 ID:rahL1cbV0
2/2

瞼は動くようだったので、俺はうっすらと目を開けた
眼を開けた瞬間に視界に入ってきたのは、7〜8歳くらいの子供
頭の上から、俺の顔を覗き込んでいた

そいつは俺と目が合うと、大きく口を開いてニヤリと笑った

「ぎゃははははははははははは!!!」

狂ったような声で笑った

その後は覚えてない、多分気絶するようにでも眠ったんだろう
一回だけなら俺も夢か何かで済まそうとするかもしれないが、同じことがもう一度あって、俺はそこで寝るのを止めた

その子供は、今でも俺の家にいる
廊下を走る足音、笑い声、俺の部屋のドアを叩く音
時折、電気を勝手に消したり点けたり、鳥のおもちゃで遊んだりしている
あれから、俺の枕元に立つことはなくなったけど



439 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:01:55 ID:8agU9lr60
67本目の蝋燭が消えました・・・
シン ◆ooGG0MD9XEさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

葛 ◆LqpGksAEaRdTさん、第68話をお願いします

440 :◆LqpGksAEaRdT :2009/08/08(土) 03:02:18 ID:FMgeaTV50
進行形の話で申し訳ない。推敲できないくらい焦ってる

小話を投下させてもらっているうちに、
なんとなく気分が悪くなってきたのだが、それでも次の執筆を続けていた。
自分は今、椅子の上で胡坐をかいてパソコンに向かっているのだが、
足が痺れてきたので、一度組んでた足を解いたんだ。
その時に、人の素足を踏んでしまって思わず跳ね退いた。
うちの家族は皆、旅行に出かけてるのに。
自分はちょっと具合が悪かったし、愛猫もいるからと留守番役を買って出たのだが、
正直な話、今猛烈に後悔してる
あれは猫の足じゃなかった、人の足だった、冷え性の自分よりつめたかった
組んだままの胡坐をどうにも出来ずに、自分は今この文章を打っている
まさかリアルタイムにこんなこと体験するとは思わなかった畜生
だれか今すぐ大阪に来てくれ



441 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:02:47 ID:8agU9lr60
68本目の蝋燭が消えました・・・
葛 ◆LqpGksAEaRdTさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

K.A ◆3d91BsyX0ytIさん、第69話をお願いします

442 :K.A ◆3d91BsyX0ytI :2009/08/08(土) 03:03:08 ID:uL+uYt800
実際に体験した話。
今から一年くらい前の冬の日のことだ。
部活で帰りが遅くなった私は最寄り駅を出て駐輪場までの道を歩いていた。
遅くなったったといってもせいぜい夜7時くらいで、周りには2,3人サラリーマン風の人も歩いていた。
駅から駐輪場への道は決して長くなく、通りなれた道ということもあって私は気を抜いて歩いていた。
ふと、私の視界の端に何かが映った。
ん?、と思って横を見ると道の端に誰か、いや何かが座りこんでいた。道の端に生えている雑草に埋もれるようにして壁に向かって体育座りだ。
暗かったとはいえ至近距離で見ているのにその輪郭ははっきりせず、黒いもやもやのように見えた。
私はひどく驚いたが、もっと驚いたのは私の周りを歩いていた人達がその異常な光景に目もくれず、それの側を歩いていたことだ。
動揺した私は急いで駐輪場の自転車を出して、振り返らずに一気に家までの道を駆け抜けた。
あれから何度も同じ道を通ったし今も使っているが、あれ以来変なものは見ていない。

【完】

443 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:03:33 ID:8agU9lr60
69本目の蝋燭が消えました・・・
K.A ◆3d91BsyX0ytIさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

石原 ◆dqzTAWg8r6さん、第70話をお願いします

444 :石原 ◆dqzTAWg8r6 :2009/08/08(土) 03:04:21 ID:UKQ8j0bW0
四心同体 1/1


A では怖いはなしをしましょう なぁ〜んてね。あははは
  実はワタシは幽霊なんです。信じられます?
  2chのみんなー、見てる?

B あ、おれもおれも幽霊。元VIPPERのゆうれいだよーん。
  死んでみるとあんがいいいもんだよねこれってぇ

「だ・・・れ・・・か・・・」

C 私は今から5年前、線路に飛び込んで自らの命を立ちました。

A やだぁ、おじさん、辛気臭いはなしはやめてよ

445 :石原 ◆dqzTAWg8r6 :2009/08/08(土) 03:05:10 ID:UKQ8j0bW0
四心同体 2/2


B そうだよ。、オレたちもう死んでるし、こうして
  一つになってるんだしさ!
  にしても、オレたちっていつ成仏するんだろうな?

A どーでもよくなぁい? キャハハ

B それもそうか アハハハハ

「・・・たす・・・けてぇ!
肩に・・・肩にいっぱいついてるんだ!」

C 妻子を残したまま死んだ私はきっと
  地獄に・・・

A しあわせ〜

B ヒヒヒヒヒヒ!

「だ・・・れ・・・か・・・」




446 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:05:28 ID:8agU9lr60
70本目の蝋燭が消えました・・・
石原 ◆dqzTAWg8r6さん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

凡人 ◆LlDUc0t852さん、第71話をお願いします

447 :凡人 ◆LlDUc0t852 :2009/08/08(土) 03:06:55 ID:0qlMhoAb0
1/2
「鈴の音」


季節外れですが、サンタクロースって皆さんいつまで信じてましたでしょうか。
私は本とかをよく読む子だったのでそれなりに親がプレゼントをくれるんだってことは知っていました。
でも・・・・何といえばいいか、その真実に少し抵抗があったのも事実です。

あれは私が小学生に上がったばかりかそれ以前の頃。
当時サンタクロースを信じていた私は寝たふりをしてサンタクロースがやってくるところを目撃してやるということを企

んでいました。
サンタがどのように、どうやって、いつごろやってくるのか。
あれこれ考えてて瞼(まぶた)が重くなったころ、アレは聞こえました。

448 :凡人 ◆LlDUc0t852 :2009/08/08(土) 03:08:12 ID:0qlMhoAb0
2/2

シャン シャン シャン シャン......

鈴の音でした
室内からではない。室外から迫って来るように・・・
それが妙にリアルでまるで遠くからこっちに近づいて来るように、ゆっくりと・・・・・・ ・
それが、すぐそこ。家のベランダまで近づいてきたときに私の家のカーテンに妙にはっきりと影が映っていました。
ライトなんてないのにいきなり、何故かはっきりと。私の意識はそこで途絶えました。

翌日、私の枕元には例年通りプレゼントがありました。親が置いたのか、それとも・・・

あれは夢だったのでしょうか。それにしてもいやにリアルな音でした。あの鈴の音は。

サンタクロースの正体は両親。それを聞く度に私の耳にはあの鈴の音が響いてきます。
私の家に鈴はないはずなのに・・・・

皆さん、クリスマスの夜に突然鈴の音が聞こえてくる。そんな奇妙な体験、ありませんか?        

 [完]

449 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:08:16 ID:8agU9lr60
71本目の蝋燭が消えました・・・
凡人 ◆LlDUc0t852さん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

O☆RE ◆oZwoXdwA.g さん、第72話をお願いします

450 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:16:26 ID:8agU9lr60
O☆RE ◆oZwoXdwA.g さんの投下を先送り致します

とっぴんぱらりのぷぅ ◆6u80XaUi9cさん、第72話をお願いします

451 :とっぴんぱらりのぷぅ ◆6u80XaUi9c :2009/08/08(土) 03:16:49 ID:sBZbMLN60
第72話【 神隠し未満 】 [ 1/3 ]

稲荷さんに行った。
午後1時頃、最寄り駅で電車を降りる直前。

「パァン!」

音がした。

左手にしていた、さざれ石のアクアマリンの数珠が弾け飛び散った。
ガラガラの車内。ほかの乗客が振り返るほどの音で。
どっかにひっかけた、って思った。
ちょっと緩めの糸周(いとまわ)りだったし。

ちょいと坂道になっている門前町を抜け、
強面(こわもて)のお狐さんの像を過ぎ、
願いの行方を占う石のある辺りを抜けて、
奉納された鳥居がずらりと並ぶところまで。

延々と続く丹塗り(にぬり)の鳥居。

見えない。
見えるのは、朱(あか)。 朱(あか)。 朱(あか)。


452 :とっぴんぱらりのぷぅ ◆6u80XaUi9c :2009/08/08(土) 03:17:29 ID:sBZbMLN60
[ 2/3 ]

立ち並ぶ鳥居の中を歩くものたち。

…足りない。

ああ。
音。
音か。

静寂(せいじゃく)が広がる。

「ここ、進んだら出られないなあ。」
「あの、二股に分かれた所。あの手前から完全に”ちがう”ところだ。」
なんてフッと思って。

途中、鳥居の隙間から左手に原っぱが見えた。
おあつらえ向きに古びたベンチまで置いてある。
急にそこに座りたくなった。
無性に懐かしくて、小さい頃に戻ったような、守られる感覚。
「座らなきゃ、座らなきゃ、座らなきゃ。」
「座ったら戻れる」って。
座ったら、妙に落ち着く。カバンの中からフルーツサンドイッチを取り出し、食べ、
ぼーっとして、山を背に流れる雲を眺めて。

気が付いたら午後4時をとうに回ってた。
3時間弱、そこに何もせず座ってたわけだ。
「ああ、もう、いいか。」そう思って、お山は登らずに引き返した。


453 :とっぴんぱらりのぷぅ ◆6u80XaUi9c :2009/08/08(土) 03:18:10 ID:sBZbMLN60
[ 3/3 ]

社務所の辺りにきた。ざわめきが広がった。
 「音」が戻った。

あたかも朝に、いきなり幸せな夢の中から、かーちゃんの
スピードの乗った踵落(かかとおと)しで
優しく蹴り起こされた時と同じ覚醒感。

 ― 弾き飛ばされたのは、数珠ではなくて、自分だったのかもしれない。―


山にこもる趣味の知人に、そう、話したら
「ああ、お前とは合わないからだろ。よかったな、持ってかれなくて。
 前日にお前の神さんにお参りしておいてよかったな。
 異界だよ、あそこは。今もな。力がある。
 話(ナシ)つけてくれた神さんにお礼言っておけ。」
と事も無げに言われた。

案外、神隠しって身近なのかもしれない。

【 了 】

454 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:18:13 ID:8agU9lr60
72本目の蝋燭が消えました・・・
とっぴんぱらりのぷぅ ◆6u80XaUi9cさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

葛 ◆LqpGksAEaRdTさん、第73話をお願いします

455 :◆LqpGksAEaRdT :2009/08/08(土) 03:18:36 ID:FMgeaTV50
1/3
うちの父親は自転車が趣味で、休日の朝早くに出かけては、
「今朝はどこどこの山登ってきた」とか「県境越えてきた」とか、
いい年してハッスルしまくってるおっさんだから、何かとひやひやしてた。

ある日、いつものように父親がその小旅行から帰ってきた。
また「何何を見て来た!とか」どうでもいい話につき合わされるのかな、と思って、
なんとか逃げ出す言い訳を考えていたのだが、
珠玉の言い訳を思いついたその日に限って、父は何も話さない。
いつもうざいなーと思ってた自分だったが、何だか落ち着かなくて、
「今日はどこに言ったの?」と何気ない風に訊ねてみた。
その時、父は曖昧に答えただけだった。
夜になって、父が「ちょっと来い」とこっそり自室に招いてきた。
ひょうきんな父らしからぬその声色に少し不安になりながらも、
「どしたの?」と訊ねると、
「M山には行くな、絶対に行くな!」

456 :◆LqpGksAEaRdT :2009/08/08(土) 03:19:25 ID:FMgeaTV50
2/3
M山は、私が住んでいる市の隣にある山だった。
紅葉と滝が有名で、秋には多くの観光客で賑わう。
標高も高くない身近な山なので、自分も何度か登ったことがある。
何を言っているんだろう、と不思議に思っていると、
父は「母さんには内緒な」と前置きをして、今朝見たものについて話してくれた。

M山は、前述の通り身近なのもあって、父の小旅行先としてよく採用されていた。
その日も父は山に登ったのだ。
いつもの登山道を自転車で(逆にしんどいのでは?)登り、
滝へたどり着くと小休止、山を下り始めたのだが、
その登山道で、見慣れない小路を見つけたらしいのだ。
今日は趣向を変えてこっちから下りてみようかと思いついた父は、その道を下りたらしい。
しかし、舗装されていた道はどんどん細くなっていって、ついには獣道になってしまった。
戻らないとな、と思いつつも、好奇心には抗えず、
父はどんどん道無き道を進んでゆく。

457 :◆LqpGksAEaRdT :2009/08/08(土) 03:20:41 ID:FMgeaTV50
3/3
しばらく進むと、急に道が開けて、広場にたどり着いたらしい。
その広場には、高床倉庫?みたいな前時代的な建物がいくつかと、人がちらほら。
勿論父も自分もそんなところの存在は知らない。
それに、そこにいた人たちも妙だった。
服装は自分たちみたいな、ごく一般的なTシャツなどだったのだが、
皆、顔にはヴェールのようなもの(丁度イスラム教の女性のような)をしていて、
まるでマネキンのようにじっと立っているのだ。
さすがに薄ら寒いものを感じたらしい父は、急いで道を戻って帰宅したのだが、
その山について検索しても上記のような集落?についての情報は存在しなかった。
「俺はどこに行ったんだろうな」
それから程なくして地方へ単身赴任した父は、時々思い出したようにそう語る。
今でも父は自転車に乗り、「どこどこへ行った」といちいちメールで報告してくる。
かつては鬱陶しかった父の報告だが、今は無ければ心配するようになった。
ひょっとしたら、父はどこかへ行ってしまうかもしれない・・・
そんな漠然とした不安が、自分の中で燻っているからだ。



458 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:20:45 ID:8agU9lr60
73本目の蝋燭が消えました・・・
葛 ◆LqpGksAEaRdTさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

猫又 ◆rvncqwux3Eさん、第74話をお願いします

459 :猫又 ◆rvncqwux3E :2009/08/08(土) 03:21:41 ID:6xpBtwaB0
(1/2)
焼き立てのホカホカ

友人から聞いた話ですが、生きている人間の方が怖いと感じた話です。

Sの叔父が、闘病の末、癌で亡くなった時のこと。
当然Sも親族なので、お葬式に出席して、裏方として手伝いをしていました。
白いお棺に納められた叔父は、生前の印象より痩せて2回りほど小さくなった
ように感じられたそうです。
残された叔母も従妹も、お棺にすがって号泣しっぱなし。
式の最中も憔悴しきった様子で、Sもなんと声を掛けてよいやら戸惑うくらい
だったそうです。
火葬場へ向かい、最後のお別れを済ませる場面になっても、叔母も従妹も
叔父のお棺からなかなか離れようとしなくて、親族一同で引き剥がすように
して、無理矢理お別れを済ませました。
しばらくのち、Sも皆にならってお骨を拾い骨壷に納め、続けて初七日を行う
ために、家に戻ることになりました。
家に戻る車の中で、叔母は小さな骨壷を納めた白い箱を愛おしそうに抱きしめ、
時折なでては涙を流していたそうです。

460 :猫又 ◆rvncqwux3E :2009/08/08(土) 03:22:27 ID:6xpBtwaB0
(2/2)

初七日の準備やお坊さんが来るまで、しばらく時間が開くということで、
Sも自分の親や親族と共に別室で控えていた時、親族の一人がSに準備が
整ったかどうか祭壇を見てきてくれ、と頼んできました。
いいですよ、とSは別室を出て祭壇の作られている仏間へ向かいました。

仏間の前まで来ると、中から押し殺したような叔母と従妹の声が聴こえて
きたそうです。
まだ二人して泣いているのかな・・と、仏間に入るの躊躇していると、

「くすくす・・っ」
と従妹の含み笑い。
「ねぇママ。パパ、焼き立てホカホカ・・・」
続いて叔母の
「そうねぇ〜・・、焼き立てで、まだアツアツやねぇ。ふふっ」
というひそひそ声。

いけない会話を聞いてしまったようで、Sは仏間の前で凍りついたように
動けなくなってしまい、そのまま足音を忍ばせて別室に戻ったそうです。

仏間で聴いた出来事は、親にも親族にも一切話せなかったと言います。
自分が言った事がバレたら、恐ろしいことが起きる気がしたそうです。
この一件以来、叔母と従妹がとても怖くてたまらないのだと、Sは言っていました。

−完−

461 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:22:32 ID:8agU9lr60
74本目の蝋燭が消えました・・・
猫又 ◆rvncqwux3Eさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

◆UXe7kmcBWoさん、第75話をお願いします

462 : ◆UXe7kmcBWo :2009/08/08(土) 03:24:15 ID:ekoC08VS0
母親から聞いた話。
母親がいくつくらいの時の話かはよくわかんないけど、
寝ようと思って自室に行ったら、布団の上に何かが座っていたらしい。
母親はびっくりして家族の居る居間へダッシュ。
そのあと怖くて自室に行けず、母親の母親(つまり自分の祖母)と寝たそーな。
その数日後、母親の祖母(自分の曾祖母)が亡くなったという知らせを聞いたらしい。
その時に、布団の上に居たのは亡くなった祖母だったんだと思ったらしい。
母親は一人っ子で、亡くなった祖母は母親のことをとても可愛がっていたから、
最期に挨拶に来たんだろーねー、と言っていた。

[完]

463 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:24:33 ID:8agU9lr60
75本目の蝋燭が消えました・・・
◆UXe7kmcBWoさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

うんこ ◆NU8c50V3.Iさん、第76話をお願いします

464 :本当にあった怖い名無し:2009/08/08(土) 03:31:24 ID:3/2vbscN0

うんこ ◆NU8c50V3.Iさんが誤爆したようなので代理。

今さっきの出来事。

1時半辺りから他のサイトを見つつ一人で百物語を読んでいた。
14話の途中あたりで部屋の右側でパシパシと音が鳴り始め、若干怖がりつつ雑談スレの方に書き込んだりし怖さを緩和していた。
そんな時、むしょうにうんこがしたくなった。
しかし百物語やパシパシという音のせいで一人トイレは怖く、多少ごねていたがうんこは待ってくれず一人携帯を片手にトイレに行った。
すると姉がまだ起きているらしく(トイレは姉の部屋の隣)若干開いたドアの隙間から明かりが漏れ、独り言?がボソボソと聞こえたため安心しつつ用を足していた。
トイレ内で一人踏ん張っているのはつまらなく、隣の部屋にいる姉にメールを送ってみたりしていた。が、姉から返信来ず。
俺からメールしても返信率の低い姉なのでまたかー。と思いつつトイレを出た後姉の部屋を訪問した。
すると姉は爆睡しており、電気が付いているだけであり声をかけても起きることはなかった。
仕方なく自分の部屋に戻ったわけだが、姉は寝ていた。
ではトイレで聞いたボソボソと話す声は誰?
百物語の途中で起きた出来事なのでめちゃくちゃ怖くなった。           完


465 :うんこさん代理:2009/08/08(土) 03:31:29 ID:RY+cRxpT0
今さっきの出来事。

1時半辺りから他のサイトを見つつ一人で百物語を読んでいた。
14話の途中あたりで部屋の右側でパシパシと音が鳴り始め、若干怖がりつつ雑談スレの方に書き込んだりし怖さを緩和していた。
そんな時、むしょうにうんこがしたくなった。
しかし百物語やパシパシという音のせいで一人トイレは怖く、多少ごねていたがうんこは待ってくれず一人携帯を片手にトイレに行った。
すると姉がまだ起きているらしく(トイレは姉の部屋の隣)若干開いたドアの隙間から明かりが漏れ、独り言?がボソボソと聞こえたため安心しつつ用を足していた。
トイレ内で一人踏ん張っているのはつまらなく、隣の部屋にいる姉にメールを送ってみたりしていた。が、姉から返信来ず。
俺からメールしても返信率の低い姉なのでまたかー。と思いつつトイレを出た後姉の部屋を訪問した。
すると姉は爆睡しており、電気が付いているだけであり声をかけても起きることはなかった。
仕方なく自分の部屋に戻ったわけだが、姉は寝ていた。
ではトイレで聞いたボソボソと話す声は誰?
百物語の途中で起きた出来事なのでめちゃくちゃ怖くなった。           完

466 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:31:31 ID:8agU9lr60
76本目の蝋燭が消えました・・・
うんこ ◆NU8c50V3.Iさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

葛 ◆LqpGksAEaRdTさん、第77話をお願いします

467 :◆LqpGksAEaRdT :2009/08/08(土) 03:31:50 ID:FMgeaTV50
母の友人はいわゆる「見えるひと」で、何度か心霊体験をしてきたらしい。
その中で一つ、覚えている話を書こうと思う。

彼女はその日、神社に行ったらしい。
どこの町にでもあるような、ごく普通の神社を想像してくれたらいい。
息子の受験合格祈願だったか、家内安全だったか、
至極平凡な願い事をして彼女は振り返ろうと顔を上げた。
するとすぐ後ろをふっと、人が通る気配がした。
振り向かなかったが、老婆なのだな、と漠然と感じたらしい。
その老婆は通りすがりに何かを彼女に呟いた。
肝心の「何か」なのだが、何のことなのかわからないのだ。
『おえぃらくく』
しわがれた低い声で、そう呟いたらしい。
祝詞なのか、呪詛なのか。
幸いにも彼女自身やその近辺に何かが起こったという話は聞いていない。
ただ、その一言が今も忘れられないと言う。



468 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:32:36 ID:8agU9lr60
77本目の蝋燭が消えました・・・
葛 ◆LqpGksAEaRdTさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

モンガラカワハギ ◆5qk.WP.sF2 さん、第78話をお願いします

469 :モンガラカワハギ ◆5qk.WP.sF2 :2009/08/08(土) 03:34:40 ID:ltihJQa/O
花子さん

小学生の頃、トイレの花子さんがかなり流行った。
当時はオカルト的なものは苦手だったのでやる気は全く無かったが、友達に頼まれて参加することになってしまった。

放課後クラブ活動も終わって日が暮れ始めた頃に実行した。
3階には誰もいないことを確認してから。
3人で3階の北側のトイレのある個室を叩き花子さんを呼ぶ(うろ覚え)。
そしてトイレの前の教室を左回りで3周。
そこで教卓の前に立ち止まると、一人が叫びながら教室を飛び出した。
慌てて自分ともう一人も追いかけた。
何かを見たら校舎が見えない所まで3分以内に逃げるというルールがあったので全力疾走で。

見えない所まで追いかけて逃げた理由を聞くと、教室の隅に人影があったらしい。
そして逃げる途中で校舎を振りかえると、階段途中の窓にも誰か居たと。

翌朝登校してその窓を見ると、窓の上の天井にうっすら手形のようなものがあった。
そこで気づいた。
窓は天井近くにあり、子供では手すら届かないのだ。

その後特になにも無かったが、逃げだした子はそのトイレには絶対に近づかなかった。
学校を建てる前は林で自殺もあった場所だから、やっぱり何か居たんだろうか。

470 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:36:37 ID:8agU9lr60
78本目の蝋燭が消えました・・・
モンガラカワハギ ◆5qk.WP.sF2 さん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

隊長 ◆RxgHtAIchoさん、第79話をお願いします

471 :隊長 ◆RxgHtAIcho :2009/08/08(土) 03:37:57 ID:j8jkqBMVO
県外の某有名心霊スポットへ行った時の話しです
確かに、そのスポットはシチュエーション的には火葬場の傍らのトンネルで
いかにもって感じではあったけど、特にヤバイものは見えも感じ
もしませんでした
次のスポットへの移動途中、木陰に立っている男性が居ました
ただ、佇んでいるだけの霊でしたが、後で案内してくれた地元の人に聞くと
先程案内された有名心霊スポットを抜けた、私が見た霊の居た場所が、何故か事故の多い場所だと聞きました
霊とは、有名な心霊スポットよりも街角や薮の中に潜んでいるものなんです

472 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:38:23 ID:8agU9lr60
79本目の蝋燭が消えました・・・
隊長 ◆RxgHtAIchoさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

入谷 ◆grZCWCboXgさん、第80話をお願いします

473 :入谷 ◆grZCWCboXg :2009/08/08(土) 03:40:26 ID:6P8LDHe00
「水子」 1/2

小学校からの付き合いのある女友達の話です。

その友人の兄弟は友人・上の弟・下の弟の三人姉弟。
そして、彼女はよく霊感があるんじゃないかと思える経験をしているのだが
彼女の祖母が新興宗教にはまって居るためか、あまり霊的な物を認めたがらない人だ。
本人いわく「その宗教が浄霊を売りにしてるだけに、霊とか認めるとなんか悔しい」そうだが。

その彼女が、高校に入ってしばらくして体調を崩すようになった。
特にどこが悪いと言う訳では無いが、よく突然貧血を起こして倒れる。
検査をしても、血圧が異様に低い事しか異常は無く
かといって、成長期特有の症状と切り捨ててしまうには傍から見ていても辛そうだった。

あまりにも体調が戻らないため、彼女の祖母が彼女をお払いに連れて行くことになった。
宗教の方は彼女が嫌がった為、別口の代々お払いを営んでいる神道系の所に行ったらしい。

戻って来た彼女が言うには
「いきなり、貴女たち姉弟は、お祖母さんの水子の生まれ変わりですって言われたんだよ。
 あなた、三人流してますね? 供養をちゃんとしていないから
 生まれ変わりであるお孫さんに障りが出たんですよって。
 あたしがあたしに祟ったってこと?いきなりばあちゃん泣き出しちゃうしさぁ、困ったよ」


474 :入谷 ◆grZCWCboXg :2009/08/08(土) 03:42:52 ID:6P8LDHe00
2/2

あまりに昔の事で、他の家族も誰も知らなかったし
今の墓には入っていないがお祖母さんの話だと確かに水子は三人居たそうだ。
結局お札を三枚貰って戻ってきたという。

それからも彼女の体調はなかなか良くならなかったが、高校を卒業する頃には平常に戻ったので
いきなり背が伸びたから貧血だったのかもね、という話に落ち着いた。

ただ、彼女自身あえて触れないようだが、彼女が体調を崩しだした頃
「なんだか、スライドに写った胎児みたいなのがぐるぐる目の前回ってるの見た。
 寝入る寸前だったからそのまま寝ちゃったけど、妙にその夢はっきり覚えてるんだよね。
 目開けてたのか、部屋に重なって見えたしさ。これってレム睡眠ってやつ?」
と言っていたのだけは覚えている。

多分、これは聞かない方がいい事なのだろう。

【完】

475 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:42:57 ID:8agU9lr60
80本目の蝋燭が消えました・・・
入谷 ◆grZCWCboXgさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

O☆RE ◆oZwoXdwA.gさん、第81話をお願いします

476 :O☆RE ◆oZwoXdwA.g :2009/08/08(土) 03:46:02 ID:Ij2Euxoa0
ほんの2,3年前なんだけど友達とその奥さん合わせて4,5人
とその子供たち(全員消防)でキャンプにいったのね。
で、その日は夕方までは晴れだったんだけど
夜から大雨でね、友達が「適当にテント張るから、子供たちの
相手してくれない?」と、頼まれたから遊んであげようと思ったんだ。
そしたら、一番上の子が「おじさん、呪怨2あるから車で見ない?」
って誘われたんだ。結局見ることになったんだけどさ、
途中でだいたいの子は怖くなって途中で親のトコまで行ったんだけど
最初に誘ってきた子だけになったときにいきなり、車の明かりが
消えて、テレビの画面がプツンって切れちゃって、おまけに雷が少し後
に轟いてさ、その子が少しこっち見たとたんに、その子はびびったらしく
「うわぁぁぁぁぁ!!」とか、叫びながら出たんだけどさ、
そのときは「ははww何びびってんだかww」とか思いながら仕方なく
後片付けして、戻ったらその子が「おじさん、生きててよかった!!」
とか言って泣きながら抱きついてきたから「おいおい、大げさだなww」
って言ったら「だって、大丈夫?あのお姉さんに呪われたりとかしなかった?」
って言ってきたんだ。で、俺は「はぁ?どこにそんなやついたんだよww?」
って聞いたんだ。そ し た ら「ボクが、おじさんの方に振り向いたときに
おじさんの後ろの窓の外にす ご く 怖 い 顔 し たお姉さんが
睨んでたよ」って言ってきやがったんだ。俺はかなりのびびりなもんだから
怖くなっちゃてさ、結局キャンプは楽しんだんだけどね、その後ホントに
金縛りにあってさ、本気で怖くなって、寺に行ってきてどうにかしてもらった。
もう二度と、怖いやつはごめんだね

477 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:46:55 ID:8agU9lr60
81本目の蝋燭が消えました・・・
O☆RE ◆oZwoXdwA.gさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

ドクロ ◆1QT8iXknMwさん、第82話をお願いします

478 :ドクロ ◆1QT8iXknMw :2009/08/08(土) 03:48:28 ID:gr5rGK91O
10Lでどこまで

1/2
 農協のガソリンスタンドがもうすぐ閉店だって時刻に、じいさんはずいぶんと古い型の軽トラックでやってきた。タイヤは泥まみれだ。マネージャーはトイレに入っていたのでバイトの私が対応した。
 
「レギュラー、10L。」 彼はだるそうに鍵を渡した。その腕からほんわりと線香の匂いがした。
 実はこういうことはよくある。
仏壇にあげた線香の匂いをそのままひっさげて畑に出向く客は多い。そういう時はちゃんと先祖を大事にしてるんだなぁって嬉しくなる。
 
この客の時も同様で、私は楽しげに給油キャップを開けたらタンクの入り口に泥が詰まっていた。

「あの泥がタンクにちょっと入ってるんですけど、どうかされたんですか?」
「え…そうなのかぃ?特に何もしてねぇけどなぁ」

 こんなこと初めてで不思議に思ったけど、仕方ないから軍手着けて掻き出した。そのあと給油ノズルを差し込んだんだけれどすぐガソリンが噴いてしまった。
 その拍子に何かが一緒にタンクから溢れて動いている。
「何?」
みみずだ。
 


479 :ドクロ ◆1QT8iXknMw :2009/08/08(土) 03:49:27 ID:gr5rGK91O
2/2
いよいよ気持ち悪くなって、早く帰ってもらおうとお会計しに行った。すると彼の差し出した夏目漱石のお札には黒い染みがついているし、最初線香だと思われた匂いもなんだか違う。

―おかしい、おかしい

「お釣り、お持ちしますから少々お待ちください」  老人は首を横に振ってだるく返答した。
「んなモノいらないから、家に帰る方法を教えてくれないか。」
 私はやっと匂いの正体思い出した。時たま給油する霊柩車の運転手からする焼香だ。
「そこじゃない…。」
 
私はマネージャーに助けを求めようと、トラックから退こうとしたら老人が冷たい手で私を捕まえた。
 
「じゃ、姉ちゃん一緒に行こうじゃないか。助手席に座りなよ!」


マネージャーがトイレから出た時、私は倒れていて軽トラックは停まっていなかったという。
 
【完】


480 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:49:34 ID:8agU9lr60
82本目の蝋燭が消えました・・・
ドクロ ◆1QT8iXknMwさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

笹野 ◆DZ8/45EmRoさん、第83話をお願いします

481 :笹野 ◆DZ8/45EmRo :2009/08/08(土) 03:50:29 ID:PsxXi27n0
会社(ドラッグストア)で朝礼をしていると お店の真ん中にある化粧品コーナーの方から小さな声で
「すみませーん」
と呼ぶ声が聞こえました
おもわず、
「はーい 今行きます」
と答えてから思わず全員で顔を見合わせて固まってしまいました
だって 朝礼中はお店は開店していないんですよ、まだ入り口は鍵が掛かったまま・・・・
全員が聞いた、消え入るような小さな声で
「すみませーん」
                  完

482 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:50:41 ID:8agU9lr60
83本目の蝋燭が消えました・・・
笹野 ◆DZ8/45EmRoさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

グレゴリー ◆yNuURBcNkQさん、第84話をお願いします

483 :グレゴリー ◆yNuURBcNkQ :2009/08/08(土) 03:51:22 ID:FZs1TeMm0
「お供え」

おれの弟は小さい頃難しい病気だった。
皮膚の一部が固くなって、痛みを伴うという症状だ。
田舎医者を散々回ったが、どこの医者も、治すどころか病名すらよくわからないという有様だった。

少し話はそれるけど、うちには仏壇と神棚がある。
おれたち兄弟が小さい頃は、数ヶ月に一回という頻度で白飯をお供えしていた。
そんな状態だから少なくとも子供たちにとっては、仏壇や神棚の存在は希薄だった。

ある日、祖母が仏壇と神棚にお供えをしていて、ふと言った。
「毎日新しいご飯をお供えすればあの子の病気も治るかもしれない」
おれは内心、んなことあるわけねえじゃん、と思っていたが、母も「それがいい」と賛成した。
藁にでもすがりたいってのはこのことをいうのかななんて子供ながらに思っていた。

それからすぐのことだった。
弟の病気についてわかるかもしれないと、東京に住んでいるおばから医者をすすめられた。
わざわざ東京まで行って、弟をその医者に診せたところ、地元の大学病院の先生を紹介された。
今まで地元のいろんな医者に見てもらったのになんでまた地元の医者に?って思ったけど、
紹介された先生に弟を診てもらったところ、不思議なくらいとんとん拍子に治療が進んでいった。
検査、入院、食事療法で、弟の皮膚の固くなった部分はすっかりきれいになったのだった。
家族みんなで喜んだ。もちろんおれも嬉しかった。

それ以来我が家では毎日、仏壇と神棚に炊きたての白飯をお供えしてお参りをしている。
おれはあのとき、藁にでもすがりたいなんて思ったことを恥じるようになった。
偶然といわれたらそうなのかもしれないけど、おれは今でも、
神仏が弟を助けてくれたんだと思っている。



484 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:51:33 ID:8agU9lr60
84本目の蝋燭が消えました・・・
グレゴリー ◆yNuURBcNkQさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

理科社会 ◆ygdszMLl7sさん、第85話をお願いします

485 :理科社会 ◆ygdszMLl7s :2009/08/08(土) 03:52:18 ID:+uB51La+0
1/2

「ヤマネコ」

子供の頃、関東の某県に住んでた。
関東といってもど田舎で、田んぼの真ん中を突っ切って学校に行くような場所だった。
そんな小学校高学年のときの話。

夏休みに友達2人と山にカブトを取りに行こうとことになった。
普段行かない場所で穴場を探そうぜ、ということで3人で計画を練った。
そこである森というか山というかが候補に挙がったんだ。
そこは「スズメバチが多いから絶対入るな」ときつくいわれている場所だった。

早朝に集合した俺たちは、舗装された道を外れて小山の森への道に分け入った。
初めての場所に足を踏み入れるドキドキ感以外は、まあ、なんの変哲もない朝だった。
空は真っ青になりはじめてて、夏って感じがしたのは覚えている。

それくらいなんの前触れもなく、そいつが藪から飛び出してきた。
ガサッとかいう類の音もほとんどしなかった。


486 :理科社会 ◆ygdszMLl7s :2009/08/08(土) 03:53:35 ID:+uB51La+0
2/2

尻尾抜きで80cmくらいある(うちで飼ってた中型犬くらいあった)ばかでかい猫だった。
巨大な猫がなにか(鳥か?)を咥えて、威嚇するように唸り声を上げてこちらを見てた。
家で飼っている猫とかとは段違いの迫力で、なにより目がものすごく怖かった。

一瞬なんだか判らなくて、3人とも棒立ちになってしまった。
次の瞬間、一番気の弱かったやつが大声を上げて泣き始めた。
するとその巨大な猫はビクッとして、さっとまた藪の中に消えてしまった。
俺ともう1人は「ヤマネコだー」って叫びながら、泣いてるやつを連れて逃げ出した。

その後こっぴどく叱られた上に引っ越すことになってしまい、そこへ行くことは二度となかった。

もちろん今は、本州には山猫なんかいないということは知っている。
ただ、家猫があんなに巨大に、しかも野良でなるものだろうか?

いまだに猫をみると、あの怖い目を思い出すんだ。


487 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:53:50 ID:8agU9lr60
85本目の蝋燭が消えました・・・
理科社会 ◆ygdszMLl7sさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

杏仁湯豆腐 ◆nnT9NOPZ4wさん、第86話をお願いします

488 :杏仁湯豆腐 ◆nnT9NOPZ4w :2009/08/08(土) 03:55:05 ID:9Kr5KgiS0
「お前だけでも」

ある日、俺と友人は交通事故にあった
バイクを二人乗りしてると、白バイに見つかり逃げようとして対向車に激突したのだ
体中が熱したナイフで切り裂いてるような痛みと
骨をハンマーで直に叩かれているような痛みが重なり、意識が飛んだ

目を開けると、そこは病室だった。体中に包帯、点滴があるかと思い起き上がった
しかし、体には点滴はなく頭に包帯。それだけだった。おまけに体にひどい痛みはない
不思議に思い、上半身をみると確かに痣はあるが包帯は巻かれてなかった
これはもしかして、打ち所が良かったのかと思った。
頭も回復してきたので整理すると、事故は夢ではなかったようだ
そこで気づいた。友人は・・・どうしたんだろうと
とりあえず気がついたのでナースコールをしようと思ったが作動しなかった
こういうところは運が悪いと思い歩けない訳ではないので病室から出て友人を探した
しかしすぐに友人は見つかった。病院の廊下には友人の家族が泣き崩れていたのだ
俺は嫌な予感がし、友人の家族に叫ぶように話しかけるが誰も答えてくれない。
流石に泣いている人に責めるように話しかけられてるんだから無理もない
実際に会えば分かると思い病室に入った   1/2

489 :杏仁湯豆腐 ◆nnT9NOPZ4w :2009/08/08(土) 03:57:51 ID:9Kr5KgiS0
そこには、俺がはじめ自分がそうなってるであろうという包帯まみれの友人がいた
俺は必死になって声をかけた。謝った。祈った
しかし、こういう時だけ祈ったところで神様は答えてくれない
心配停止の音だけがその病室に響き渡った
俺はどうしたらいいか分からなくなり立ちすくんでいると、友人の口がうごいた気がした
俺は耳を近づけた。もし最後の言葉なら俺が聞き取ってやらないといけない、そう思ったからだ
「こ・・ちが・!か・ぇ・・!」
何を言ってるのか分からなかった。俺は聞き返した。もう一度、もう一度だけ言ってくれと

「こっちは違う!帰れ!」

そこで目が覚めた。周りには泣き叫ぶ家族や知り合い
俺は何がなんだかわからないまま、友人のことを聞いた
友人の母親は泣きながら

「よほど見られたくなかったのか私たちに帰れって叫んで・・・さっき亡くなったわ」

後から聞いた話、友人は俺を衝突時に突き飛ばし、俺はその衝撃で幸いにも助かったらしい
俺が運転して俺のせいで事故に合い俺を助けてくれた
友人はあのときも俺が死んでいるのに助けてくれたのだと、思っている



490 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:58:04 ID:8agU9lr60
86本目の蝋燭が消えました・・・
杏仁湯豆腐 ◆nnT9NOPZ4wさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

K.A ◆3d91BsyX0ytIさん、第87話をお願いします

491 :K.A ◆3d91BsyX0ytI :2009/08/08(土) 03:59:12 ID:uL+uYt800
5、6年ほど前の夜の話。
当時小学生だった私はいつものように一人自室のベットで眠りに就こうとしていた。
元々寝付きのいいほうではないので、布団に入ってから20分ほど眠れずにごろごろしていた。
その時急に体が動かなくなった。俗に言う金縛りってやつだ。
以前にも金縛りを体験していた私だったが、その時はいつもと違った。
何か声が聞こえるのだ。それも甲高い子供の声。
「ねぇ……☆○△×(この辺は覚えてない)……」
何故だかわからないがその時私は直感的に
「この声を全部聞いたらとてつもない怖いことになる!」
と思って必死で体を動かそうとした。
幸い金縛りは簡単に解け、その後しばらくは怖くて眠れなかったが、いつの間にか私は寝てしまっていた。
ちなみにあれ以来金縛りにはあっていない。


492 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 03:59:31 ID:8agU9lr60
87本目の蝋燭が消えました・・・
K.A ◆3d91BsyX0ytIさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

妹怖い ◆1fmHHzBSrPRMさん、第88話をお願いします

493 :妹怖い ◆1fmHHzBSrPRM :2009/08/08(土) 04:00:49 ID:Hb3U+qk1O
1/2

これは私自身が体験した話です。
小学生だった頃の出来事だったと思います。
何かの用事で私は祖父母に連れられ、山を越えた先にある
町に行ってました。

帰りも同じように山を越えて帰ったのですが、その山には途中、
凄く高いところにつり橋があります。
そのつり橋に近付いたとき、祖母が「前にサスペンスで、
ここから飛び降り自殺するシーンがあったんやで」と語りました。
その時私は、ここがテレビに映ったんだ!とつり橋に興味を持ち、
車の窓からつり橋を眺めてました。

丁度、車がつり橋の真下を通過する前でしょうか。
私はつり橋に人が立ってるのを見付けました。
そういうところって大抵立ち入り禁止になってるという
イメージがあったので、祖父に試しに聞いてみたら、
普通に登れるとのこと。

494 :妹怖い ◆1fmHHzBSrPRM :2009/08/08(土) 04:01:47 ID:Hb3U+qk1O
2/2

あの人は怖くないのかなぁーと思いつつ、私は遠ざかっていく
つり橋を眺めていたのですが、突然。
フッと立っていた人がつり橋から道路へと落ちて行きました。

飛び降り自殺。
そんな非現実な出来事に何故か私は叫ぶでもなく、祖父母に
普通にその事を話しました。
しかし祖父母は「人自体いなかった。
お前の見間違え」と、まともに取り合ってくれませんでした。

その後、その山で死体が見付かったという話や誰かが
自殺したという話は聞きませんでした。




495 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 04:03:25 ID:8agU9lr60
88本目の蝋燭が消えました・・・
妹怖い ◆1fmHHzBSrPRMさん、ありがとうございました
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
.             l| !|      i""!|
                 }: }i    |{  !j
               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"

K-DASH ◆sGfqu5ykJJSxさん、第89話をお願いします

496 :本当にあった怖い名無し:2009/08/08(土) 04:08:10 ID:S6K89hwy0
文月氏&ぴぺっと氏おつかれ様
二人ってのも面白いな

497 :本当にあった怖い名無し:2009/08/08(土) 04:08:53 ID:S6K89hwy0
↑ミスった・・・すまん

498 :◆rsxtntYzLw :2009/08/08(土) 04:12:03 ID:kjikfhFU0
【今夜】百物語2009本スレ【恐怖】2夜目
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1249672145/

499 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 04:14:24 ID:8agU9lr60
K-DASH ◆sGfqu5ykJJSxさんが不在の為、先送り致します

キッカ◆.LlKAkH4Jkさん、第89話をお願いします

500 :キッカ ◆.LlKAkH4Jk :2009/08/08(土) 04:15:32 ID:l27SJfGe0
怖い話になるかわかりませんが、数字って不思議だと思ったことはありませんか?
日本では4や9、外国では13が不吉だったり、6は悪魔の数字だったり。
「一夜一夜にヒト見ごろ」や「鳴くよ鶯平安京」などのゴロ合わせも不思議だと思いませんか?
覚えやすく言葉や単語にして記憶させる・・・・・。そのゴロ合わせ、本当に数字を覚えるためだけのものでしょうか?
ここで一つ友達に教えてもらった数字を・・・・。

「0451」

聞いてみたところ、幽霊を招きやすい数字の組み合わせだそうです。
この数字・・・・・あなたなら、どう解釈するでしょうか?
呪いとはこういうことなのかなと思いました。

501 :K-DASH ◆sGfqu5ykJJSx :2009/08/08(土) 04:15:56 ID:J5yumSEPO
『深夜のドライブ』
1/4
 そう、あれは私が19歳の頃。

季節は秋を向かえて、少し肌寒く感じられた、そんな頃でした

 その日、私は休みを翌日に控えいつもの遊び仲間3人と深夜のドライブに繰り出したときでした。

いつものように、近所をぐるぐる回り、ファミレスで談笑し帰るはずでした。
 ただ違ったのは、給料日後で財布に余裕のあったという事。
私たちは相談し、遠出をしようということになりました。
 が、免許を取ってまだ間もない友人は、比較的近場がイイ、という事で一路S玉件はC山へのドライブとなりました。

 高速を使ってしまうと1時間くらいで着いてしまうので、時間も早いということもあり下道でいく事になりました。

まだ、免許を持っていなかった私は後部座席に座っていました。

 どれくらい経った事でしょうか。
日ごろの仕事で疲れていた私はいつの間にか眠っていました。

502 :K-DASH ◆sGfqu5ykJJSx :2009/08/08(土) 04:18:52 ID:J5yumSEPO
2/4
ふと携帯の時計を見ると、午前2時前だったと思います。

そして、すでに山道を走っていました。

あたりは、闇に包まれ光の無いまさに「漆黒」という表現が
あてはまるそんな景色でした。

車のライトに照らされ、左手には小さな小川が崖下に流れています。

右手は山の斜面がコンクリートで固められた壁となっています

そんな道を山頂に向かって走っていました。
起きてから30分くらい経った頃だったかと思います。
運転していた友人Hが言いました。

『あっ! 事故ってる!!』

503 :K-DASH ◆sGfqu5ykJJSx :2009/08/08(土) 04:20:31 ID:J5yumSEPO
3/4
あわてて車外を見ると、相当のスピードを出していたのでしょうか?

左の緩いカーブがありまして、曲がりきれなかったんでしょうね.....。

大型のRV車が山の斜面側の縁石を飛び越え横転していました。

車の窓から見ただけでしたが、車種はランクル・パジェロのどちらだったかと思います。
暗闇の中、見てみると男性が2人・女性が2人、車の前にボーっと立ち尽くしていました。
何となくですが、私たちの方を見ていたような気がします。

ただ私たちは、若気の至りか笑いながら
『行っちゃえ!行っちゃえ!!!』

といったノリで横目に彼等を見つつその場をあとにしました。

そして30分ほど経ち、私たちはC山頂上へ到着しました。

時刻はもうすぐ4時を迎えようとしていました。

山頂にはパーキングがありまして、そこからはパラグライダーなんかも出来たりします。
とりあえず昼ごろまで山頂のパーキングで眠り帰ることにしました。
しかし、そのときは誰も先ほどの事故現場の不自然さに気づいていませんでした。

私を除いて誰も......。

504 :本当にあった怖い名無し:2009/08/08(土) 04:30:47 ID:+tnToqVp0
>>K-DASHさん
もしこのスレに書けないなら↓のスレならどうかな
【今夜】百物語2009本スレ【恐怖】2夜目
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1249672145/

505 :本当にあった怖い名無し:2009/08/08(土) 04:40:18 ID:Sji1WBiJ0
次の話を新スレの方へ

506 :K-DASH ◆sGfqu5ykJJSx :2009/08/08(土) 04:40:40 ID:J5yumSEPO
4/6
その事故現場の不自然さに気づいた人はいるでしょうか?
おかしいとは思いませんか?

深夜で車の通りも無く辺りは真っ暗....。

車は横転し自走は不可能。
そんな場所に車のライトが見えたらあなたはどうします?

当然何らかの身振り手振りもしくは声をあげて助けを求めるでしょう?

しかし、そこにいた彼らにはそれがなかった..。

ただ、私たちを四人そろって見ていただけ...。

そして、もう一つ。

なぜ私は暗闇の中、一瞬....ほんとうに一瞬通りがかっただけで男性2人、女性2人とわかったのでしょうか....。
思い出すとその時の光景が脳裏に浮かびます。

507 :K-DASH ◆sGfqu5ykJJSx :2009/08/08(土) 04:42:22 ID:J5yumSEPO
5/6
そう、たしかに大事故を起こしたにも関わらず、怪我も無いようでしたね....。

これもなぜかわかるんですが、年齢は大体20代前半から25歳くらいまででした。
4人とも....。
その後何事もなく、無事に東京の実家まで帰ってきたんですが。
後日、一緒に行った友人に気になってあの事故現場の事を聞いてみましたが、3人とも「覚えていない」そうです。
最初に声をあげた友人Hでさえも.....。

508 :K-DASH ◆sGfqu5ykJJSx :2009/08/08(土) 04:44:01 ID:J5yumSEPO
すいません分割でもたつきましたorz

...これは後日談なのですが。
その後、車の免許を取得し自分の車を買った私はどうしても気になりまして....。
行ってきましたよその現場へ。
昼間でしたけどね。
同じ道を通って山頂に向かったんはずなんですが。
あの場所が見つからないんです。
どうしても。

山頂へ向かう道はそこしかないんです。
昔、何かの本で『けっして2度といけない場所』というのを読みました...。まさにそれかと...。
あの時、私たちは車を止めて助けようとしていたならばどうなっていたのでしょうか....。
又、彼等はどういった存在だったのか。
考えれば考えるほど不思議な体験でした。
【完】

509 :1 ◆9Ry/3jAu.w :2009/08/08(土) 04:44:39 ID:D4kFmPDF0
次スレに移動して

510 :ユウ ◆pK2t4W3twQ :2009/08/08(土) 04:52:09 ID:8agU9lr60
>>508
改めて乙っス!

511 :シン ◆ooGG0MD9XE :2009/08/08(土) 04:53:38 ID:rahL1cbV0
乙でした!

512 :本当にあった怖い名無し:2009/08/08(土) 10:44:38 ID:dkDFqVnJ0
>>400
P波がわかる友人Sとはこれいかに

513 :本当にあった怖い名無し:2009/08/08(土) 13:55:04 ID:iNCseZyn0
乙です!

514 :本当にあった怖い名無し:2009/08/08(土) 23:26:46 ID:2fLB+Shv0
みなさんおつかれさま どれもクオリティ高かったよ 愉しめた

515 :本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 02:05:12 ID:n7dk/Bty0
シンさんコテハンやめちゃうの?

516 :本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 02:35:08 ID:uwVsctdz0
とりのついてないはなし 荒らしあつかい
されてたからな〜

517 :本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 04:59:49 ID:uwVsctdz0
ほんスレの244のつづきが激しくきになるww


518 :本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 08:26:47 ID:4WxXErOe0
当たり前だ、テンプレにも乗っ取ってないコピペなぞいらない

519 :本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 12:47:45 ID:tAiSMrT+0
8がつ9にち

こんなところにまできっちりわくなんて
ちゅうってりちぎだなあとおもいました


520 :本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 17:54:53 ID:cHEiCtdj0
容量完走するまで埋め立てていきます

521 :本当にあった怖い名無し:2009/08/11(火) 01:34:40 ID:bu92zRKmO
まだ全部読んでないんで保守

522 :本当にあった怖い名無し:2009/08/11(火) 18:32:02 ID:OYuw+BTm0
>>521
同理由でage

523 :本当にあった怖い名無し:2009/08/11(火) 18:39:40 ID:rjUVfiUZ0
>>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>10
>>11 >>12 >>13 >>14 >>15 >>16 >>17 >>18 >>19 >>20
>>21 >>22 >>23 >>24 >>25 >>26 >>27 >>28 >>29 >>30 >>31

524 :本当にあった怖い名無し:2009/08/11(火) 18:40:40 ID:2VnsdbJc0
>>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>10
>>11 >>12 >>13 >>14 >>15 >>16 >>17 >>18 >>19 >>20
>>21 >>22 >>23 >>24 >>25 >>26 >>27 >>28 >>29 >>30 >>31

525 :本当にあった怖い名無し:2009/08/11(火) 18:40:56 ID:1w6ovJgU0
>>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>10
>>11 >>12 >>13 >>14 >>15 >>16 >>17 >>18 >>19 >>20
>>21 >>22 >>23 >>24 >>25 >>26 >>27 >>28 >>29 >>30 >>31

526 :本当にあった怖い名無し:2009/08/11(火) 18:41:11 ID:0idsA+qb0
>>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>10
>>11 >>12 >>13 >>14 >>15 >>16 >>17 >>18 >>19 >>20
>>21 >>22 >>23 >>24 >>25 >>26 >>27 >>28 >>29 >>30 >>31

527 :本当にあった怖い名無し:2009/08/11(火) 18:41:30 ID:4ZccEe8T0
>>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>10
>>11 >>12 >>13 >>14 >>15 >>16 >>17 >>18 >>19 >>20
>>21 >>22 >>23 >>24 >>25 >>26 >>27 >>28 >>29 >>30 >>31

501 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.02 2018/11/22 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)