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【霊感持ちの】シリーズ物総合スレ5【友人・知人】

1 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 21:06:09 ID:3CK9TmjL0
シリーズ物、霊感の強い人にまつわる話を集めるスレです。
考察や、好きな話について語り合いましょう。

・投下歓迎。実話、創作不問。新作も歓迎。
・作品投稿者はトリップ(名前欄に#任意の文字列)推奨。
・話を投下する際はなるべくまとめてから投下しましょう
・sage進行、荒らし煽りはスルーでお願いします。
・他スレへの迷惑が掛かるような過度の勧誘やはご遠慮下さい。


2chオカ板シリーズ物総合倉庫        まとめサイトその2
http://occult.nobody.jp/           http://www35.tok2.com/home/ganbanbee/index.html

洒落コワ投稿掲示板(煽りは嫌、洒落コワまとめに載りたい!と言う人はこちらへ)
http://jbbs.livedoor.jp/study/9405/

前スレ
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/occult/1216318669/

2 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 21:11:04 ID:3CK9TmjL0
前スレが容量オーバーだったので急遽立て。
コピペ荒らしって意外と洒落にならんのね。
コピペシリーズ(自称)をスレ違い(荒らし)と明確にする為にも、シリーズ物の定義をはっきりさせる必要があると思われます。

3 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 22:31:26 ID:fkpUHwKQ0
>>1->>2
乙。
ageとく。

前スレの
>>879
ありがとうww

>>881
そう。昔の話だ。

さっそく馴れ合いで使ってスマン。

4 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 22:32:32 ID:fkpUHwKQ0
<整理−1>
翌日、出版社に顔を出し、H先輩に経緯を説明した。先輩は「寺じゃなくて病院を紹介したほうがよかったか」と呆れた。
俺はノイローゼなんかじゃないんだがww
「霊なんてものを信じるヤツは、みんなおかしい」と断言するクソH。実証してやるとばかりに、俺の体験を合理性で解読し始めた。

H「まず、いいか?カリノを見たなんてのはその典型だ。お前は俺から事前に情報を得ていたんだから、具体的にカリノの焼死現場を妄想することは難しくなかったろ?その証拠に、与えなかった情報については何も見てこなかったじゃないか」
俺「見えはしなかったけど、カリノが入れあげてた女性の存在はなんとなく感じましたよ」
H「そのオンナは生きてるか死んでるかもわからないんだぜ。もし生きてたら?お前の霊感とやらがいかに似非か証明されることになるぞw」
相変わらず気に触る言い方で、カリノの件は一蹴されてしまった。

5 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 22:33:36 ID:fkpUHwKQ0
<整理−2>
俺「それじゃあ白骨のヤツは?俺は、あのトンネルでバラバラ遺体が発見されてたことも知らないうちに、巡査や由香さんのパーツを集め始めたんですが」
H「フラストレーションを発散させるのに、その手の妄想に浸るヤツは珍しくない。お前は一見暴力とは無縁そうだが、内在してる嗜好まではわからんさ」
うーん。。。反論できないな。。。
H「特に馬鹿女のほうは昔の恨みでも引きずってたんだろ。コンビニの店員仲間と話題にしたことによって、リアルに悪感情を思い出したんじゃないのか?」
俺「そこまで激烈な恨みなんか持っていませんよ。ただ、生理的に受け付けなくなっているだけです」
母親と姉を軽蔑している俺は、男に対して誠実にふるまえない由香さんに対しても、同じような感情を抱いてしまうんだ。
H「ま、あの馬鹿女は殺したって死なないから、せいぜいズリネタにでもしてやれ」
歯をむき出して笑うクソHを、俺はまた怒鳴りつけそうになった。

6 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 22:34:47 ID:fkpUHwKQ0
<整理−3>
H「案外、巡査っていうのにも心当たりがあったりしないか?」
H先輩の突っ込みに、俺は苦笑いしながら頭を掻いた。
俺「実は。。。と言っても、ガキのころのたわいのない話なんですが」
中学生のとき、俺はどちらかといえば悪ガキだった。学校の備品盗んだり、連れを用水に突き落としたり。田舎のノリの範疇だったけど、大人からは煙たがられてた。
ある日、学校からの帰り道に警官の巡回に出くわした。特に悪さはしていなかったと思うが、その巡査は俺のこと知ってたんだろうね。「あんまりふざけたことしたら撃ち殺すぞ」って言って、本当に拳銃を構えてきたんだ。まあ、いま思うと、これもある種のノリだったな。
思いっきり逃げたww いい薬になったよ。

H「お前が腕を引き抜いたのは、その巡査だったのか?」
俺「もっとガタイのいい人だった気がしますが、俺自身が中学から成長してますから。まあ、あんな感じだったかも」
結局、これも説明がついちまったようだ。

7 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 22:36:06 ID:fkpUHwKQ0
<整理−4>
「じゃあ最後に昨日の件だが」
H先輩は自分のPCのメールボックスを開きながら言った。
「お、来てる来てる。ちょうど俺んとこの顧客だったらしくってな。不審死なんで、担当者が事情を詰めてたとこだったんだ」
着信したメールには『原田園恵の死亡原因について』とタイトルが入っていた。

先輩がクライアントからの出向だっていうのは前述したが、そのクライアントは生命保険会社なんだ。大手の生保は自社で調査部署を持ってて、不自然な請求があると徹底して調べることになってるらしい。
原田園恵は数年前に先輩の会社の終身保険に加入していた。特異な死に方ではあったが、メールには『いたって自然な理由による自殺』と書かれていた。

俺「自然な理由ってなんすか?腹に子どももいたっていうのに」
H「マタニティブルーって知ってるか?俺の嫁もひどかったが、妊娠中はホルモンのバランスが崩れてウツになることがあるんだぜ」
俺「先輩の奥さんがウツになったのは、妊娠のせいじゃなくて。。。」
言い終わらないうちにスリッパが飛んできた。
H「原田園恵にはその兆候が強かった。自殺してもおかしくないほどな。だから『自然な自殺』と報告が来たんだろうよ」

8 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 22:36:47 ID:fkpUHwKQ0
<整理−5>
。。。見事にこじつけられた。数年前の俺だったら、H先輩の言葉を信じただろうな。
でも違うんだよ。うまく説明できないけど、俺は妄想に浸ってるわけじゃないんだ。だって、今までの霊現象のほとんどは沙耶ちゃんも一緒に体験してるんだから。
沙耶ちゃんは信じる。H先輩はあの世界を知らないだけだと思えちまう。
俺は反論をやめて「あんまり気にしないようにしますわ」と先輩をあしらった。

9 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 22:37:50 ID:fkpUHwKQ0
<整理−6>
仕事が終わってバイトまで時間があったので、不眠覚悟で沙耶ちゃんのアパートを訪ねた。
実は、昨日、あの駅から帰ってきて居座った先は彼女のアパートだったんだ。意識のハッキリしなかった俺に、一晩中沙耶ちゃんが話しかけてくれたおかげで、こうやって日常に戻ってこれたってわけ。
あの子はもうすぐバイトに出るはずだ。顔だけ見て自宅に帰ろう。そう思ってインターホンを鳴らす。
。。。出ない。留守か。それとももうコンビニに行っちまったか。
まあ、いいや。どうせ後で会えるんだ。急ぐこともない。

水戸黄門がなぜ1話完結にしてあるか知ってるか?視聴者に年寄りが多くて次週まで健在でいる保証がないから、って理由らしい。
俺はいま連続投稿という形で話をぶつ切りにしている。時間の制約があるから仕方がないんだが、でも、実はすごく心苦しい。明日は保証されないからね。

『後で会える』なんて、なぜこのとき思ったんだろう。
店まで10分の距離を歩いて沙耶ちゃんの姿を確認することを、なぜ惜しんでしまったんだろうか。

10 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 22:40:28 ID:fkpUHwKQ0
終わりです。明日から少し間が空く。
割り込みすんません。

11 :本当にあった怖い名無し:2008/08/20(水) 00:25:08 ID:dQR0fO2X0
まこと乙。
前スレ容量オーバーなのかよ。
普通に荒らし認定可能だな。

12 :本当にあった怖い名無し:2008/08/20(水) 08:33:08 ID:fGt16Mlg0
>>1
まこと乙
age

13 :本当にあった怖い名無し:2008/08/20(水) 18:10:32 ID:m9T3DsA40
>>1

>>10待ってる。

14 :本当にあった怖い名無し:2008/08/21(木) 01:25:42 ID:V1/R7xrL0
age

15 :本当にあった怖い名無し:2008/08/21(木) 03:50:29 ID:y1W5HURrO
>>1、乙
前スレのやりとりをログごと持ってって通報すりゃ、一発でアク禁じゃん
嵐の詭弁に騙されるほど削除人はバカじゃないよ


16 :本当にあった怖い名無し:2008/08/21(木) 05:38:49 ID:kEdP4vm10
通報とかやめろ
もし俺と同地域で同プロバだったら洒落にならん
まあないだろうが

17 :本当にあった怖い名無し:2008/08/21(木) 16:34:16 ID:bt6C1rofO
保守age

18 :本当にあった怖い名無し:2008/08/21(木) 19:04:02 ID:Afph3IDY0
>>15
それこそアク禁になるわけない。
お前ら感情的になってるから分からないだろうけど、前スレのやり取りで荒らし扱いは絶対されない。
第1に、スレに沿った話題をしている。それが元で荒れたのは事実だが、奴の言動そのものが規定に反している訳じゃない。

第2にそれに反応している点でアク禁対象から外れる。
「荒らしに反応するのも荒らし」という大前提があるからね。だから「荒しはスルー」というテンプレがあるのに誰も守らない。

あと、>>2>>11

そう言う理由なら大量投下のウニも該当するぞ。というより、ウニの投下量の方が奴より多い。何故その可能性を考えない?
少しは考えて発言した方が良い


19 :本当にあった怖い名無し:2008/08/21(木) 20:24:02 ID:KZS+rkYh0
>>18
何というか・・・自分も少しは考えてから発言したほうが良いと思うぞ?

20 :本当にあった怖い名無し:2008/08/22(金) 02:43:42 ID:gQUgMYHJ0
>>18
>スレに沿った話題をしている

ど こ が ?

>反応している点でアク禁対象から外れる

あれ?おまえ荒らしって認めてなくね?w

21 :本当にあった怖い名無し:2008/08/22(金) 07:41:21 ID:Yj/5+Z9B0
ウダウダ言ってねーでさっさと通報しろよ
どこで通報すればいいかもしらんから俺はしねえが、誰か絶対しろ

22 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/22(金) 10:29:47 ID:pj0PbAe50
1/7
ここは田舎の一軒家。悪霊が住む家。俺のことだ。
いつからここに居るのか、何でここに居るのか、俺は分からない。
訪れる人間に恐怖と呪いを与える。それだけ。とても楽しい。
危険な場所と分かっている筈なのに、ここに来る人間は後を絶たない。
ん?誰か来たな。こんな昼間に。昼なら安全とでも思ったか?
バカなヤツだ。

女が1人。死にたいみたいだな。安心しろ、ちゃんと殺してやるから。
部屋に入ってきた。逃がさない・・・即座に襲い掛かる。
手を伸ばし、その身を・・・掴ん・・・ん、なんだ?手が止まるのはなぜだ?

あぁ、来たのか。来られたのか。よかった。ほんとによかった?何のことだ?
女が何か言っている。約束?誰との?俺は知らない。
いつも通り、殺すだけ。既に気が狂っているだけか?何だろう、何だか・・・気分が悪い。


23 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/22(金) 10:31:48 ID:pj0PbAe50
2/7
手を伸ばして掴む。削り取る。引き千切る。笑いが止まらない。

いつも通りそうしたいのに、なぜ届かない?まだ俺を止める気か?消えろ。
あぁ、気分が悪い。何か言っている・・・俺に話しかけるな。ダメだ。逃げてくれ。
俺の名?思い出せ?何を言っているんだ。表札にあるだろ?寺坂だ。
何を調べたって?ここのこと?俺のこと?それが何だって言うんだ。早く・・・。

俺を知っているのか?俺の名を・・・?
ダメだ、言うな。俺・・・名前は?名前は・・・牧・・・村?
何をバカな。俺は俺だ。俺だろ?誰だよ。俺の名じゃ・・・ない・・・?

・・・・・・!!
あぁ!違う!違うんだ。俺なんだ。俺の名前なんだ。分かった。お前じゃない。俺なんだ。
あぁぁぁぁ思い出した。でもダメなんだ。ダメだダメだ。俺には出来ないんだ。
ダメだったんだ。なんてことだ。意味が無い。思い出したって、こんなこと、意味が無い。


24 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/22(金) 10:32:45 ID:pj0PbAe50
3/7
俺は過信していた。自分を。
霊感が強かった。除霊も出来た。俺は優れた霊能力者だと言われた。
その道じゃ少し有名になった。

でも違った。優れていたのは使っていた道具だ。洗礼された道具だ。
俺自身は弱かった。ここに来て分かった。こいつに直接触れられて分かった。
俺には何も出来なかった。情けない。俺は震えた。怖かった。
結果、この通り、殺された。

そして、あぁ最悪だ。俺は取り込まれた。全てを奪われた。
優れた、しかし本当は無能な霊能力者は行方不明になった。タチの悪い悪霊になった。
意識は残ったが、徐々にそれも奪われて・・・こんな有り様だ。


25 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/22(金) 10:34:00 ID:pj0PbAe50
4/7
頼む、逃げてくれ。死なせたくない。もうあの時とは違う。
こいつは更に力を増した。本気で動き出した。これ以上止められない。
手が届くぞ。動けないのか?もう?あぁぁぁ・・・届く・・・掴ん・・・だ。
くそっ・・・やらせる・・・ものか・・・!固まれ・・・!!

・・・何か聞こえる。直接全身に響いてくる。
何だろう、これは・・・?聞いたことが・・・ある気がする。
こいつに向けて響いている。苦しんでいるのが分かる!どこからだ?
人の言葉じゃない・・・呪言か?
手からだ。掴んでいる手。俺が固めている手から響いてくる。先に何がある?
その・・・なんてことを。刻んで来たのか。その身に、呪いの言葉を。


26 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/22(金) 10:34:59 ID:pj0PbAe50
5/7
しかし何故だ。どうやってそれを。あぁ、そうか、病気か。前に言っていたな。
不治と言われた病・・・生死の境まで行って、それでも戻ってきたのか。
そのとき持ち帰ってきた訳か・・・死者の業を。

あんた、強いな。そんな業を背負って生きていられるのだから。
そうだよな。大事なのは、意志の力だよな。病気にも勝てた訳だ。
あぁ、苦しんでいる。消えていく。ここに住んでいた奴。昔から居た奴。
ただ人を殺すだけが目的の、悪霊。取り込んでいた俺が離れて、呪言を受けて、消えていく。


27 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/22(金) 10:35:58 ID:pj0PbAe50
6/7
・・・終わったな。あぁ、光が見える・・・俺も消えるのか。
その前に、君に何かしてあげたいな。
それ、持っていってやるよ。苦しいだろ?その業は。なんでわざわざ持ってきたんだ?
ん?俺を?ハハ・・・照れるな。でも俺、何もしてないぜ?

いや、君の力さ。病気に勝てたのは。頑張ったんだな。嬉しいよ。本当に嬉しい。
また会いたかったんだ。出来れば、俺が生きているうちに会いたかったけどな。
あぁ、光が広がっていく・・・もう消えそうだ。ありがとう・・・助かったよ。
あぁ、こちらこそ。・・・もっと話がしたかった。


28 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/22(金) 10:37:00 ID:pj0PbAe50
7/7
・・・えぇと、最後に、やっぱりこう言わないとな。
また、会おう、な。いつか会えると思うんだ。
あぁ、そうだな。
その業は、いいのか?そうか、背負っていくのか。
どこかで誰かを救う、か。君なら出来るよ。
俺とは違う・・・。

そうだ、名前は?・・・まい、か。舞うの舞。良い名前だな。
覚えておく。忘れないよ。

ありがとう。それじゃ、また会える時まで。元気でな。
本当に・・・ありがとう。

さようなら・・・



29 :本当にあった怖い名無し:2008/08/22(金) 11:27:08 ID:LEQ+1ieA0

もう終わりかよ
あと2〜3小話を挟んで欲しかったな
小難しい設定とか無いから読みやすかった

30 :本当にあった怖い名無し:2008/08/22(金) 15:51:46 ID:OV2hEx7U0
前スレ容量オーバーに全く気づかなかった

31 :本当にあった怖い名無し:2008/08/22(金) 19:31:59 ID:rowDo+0T0
スレが容量オーバーってどういう事?よく分からん。なにが原因なの?

32 :本当にあった怖い名無し:2008/08/22(金) 21:28:45 ID:+BmN38d+O
>>31
スレの容量は512kバイト。それを越えると書き込みができなくなる。
過去にも長文コピーを大量投下して容量オーバーを狙う荒らしはいたよ。
対策は早めの次スレ立て。700を越えたあたりで検討するのがいいかも。

33 :本当にあった怖い名無し:2008/08/22(金) 22:05:52 ID:6CeoIqz80
投稿者乙。

>>32
様子見ながら、ですね。

34 :本当にあった怖い名無し:2008/08/23(土) 01:20:46 ID:64z/BQczO
つか、前スレでもコピペ荒らしが出てきた時、要領に関する話題出てなかった!?
結局オーバーしちゃったんだね。

ウニはお盆の間に田舎に帰れたんだろうか。。。
結末は気になるけど終わって欲しく無いジレンマ。

35 :本当にあった怖い名無し:2008/08/23(土) 05:58:43 ID:8j8I8rLOO
まとめから忍シリーズが消えているようなんですがどうしたら読めますか?

36 :名無し:2008/08/23(土) 11:18:47 ID:DHPMpUw8O
深夜の静かな校舎の、ベランダというベランダに立ち並ぶ子供達のイメージ。
微動だにせず、ただこちらを見つめている。ただそれだけなのに、そのイメージは
考えただけで背筋が薄ら寒くなる。そんなイメージを、俺に刷り込んだ奴がいた。
中学一年生の夏頃かな、昔から仲の良かった、幼なじみなんだが、
男のくせに、御幸なんていう、かわいらしい名前の奴だ。
あまり周囲に溶け込めず、かと言って、浮いてるわけではないんだが、
何だか故意に一人でいるような、陰気な奴だったのを覚えている。
そいつとは、度々、夜中にお互いに家を抜け出して、何するでもなく夜の街を歩く
という、そんな遊びをする仲間でもあった。夜の校舎、堤防、デパートの屋上、廃墟、色んなとこに行ったな。

37 :名無し:2008/08/23(土) 11:24:16 ID:DHPMpUw8O
夜の校舎。その当時はつい最近まで通っていた小学校なんだけど。何だかあまり月日も経ってないのに、
妙に懐かしく感じた。その学校の、グラウンドの鉄棒に、二人並んで背中からもたれながら、話しをしていたんだ。
不意に話しが途切れて、俺は何となく空を仰いでから、真っ正面にある校舎を眺めた。
「幽霊いんのかな」突然声をかけられて、咄嗟に「わかんない」とだけ返事をしてから御幸を見た。
御幸は真っ直ぐに暗い校舎を見てる。俺は、ふざけて「そんなに見つめると、お呼ばれしちゃうよ」
と言ってから、校舎に向き直るんだけど、なんだかその発言に酷く後悔した。
教室の窓の暗がりから、誰かが手招きをする想像をして、ゾッとした。

38 :名無し:2008/08/23(土) 11:27:11 ID:DHPMpUw8O
何だか怖くなって、場所を変えようと提案しようと、横を見たら、御幸は俺を見て笑ってた。
何?と聞くと、ごめんごめんと言いながら話し始めた。
「あの教室から、誰かが手招きしていたね。」ギクリとした。指さした教室は、つい先程の俺の想像した教室だ。
俺はあまり見ないようにした。「幽霊いたねえ」行こうか。そう言って身体を起こした。
ちょっと待ってよ。俺は歩きながら、先程の想像の話しをした。
「案外、想像も馬鹿に出来ないね」そう言ってから、何人?と聞いてきた。「?」
と思っていると、「幽霊」ボソリと俺の横で呟いた。背筋がゾワゾワした。嫌でも想像は止まらない。
俺は薄暗い校舎の、ベランダというベランダに立ち尽くす、無数の人ならざるもの達の想像をしてしまった。
皆、視線は定まらず、思い思いの方向を向いている。心なしか、寒気立つ。
「いるんだ」歩きながら、御幸はお構いなしに囁いた。厳かに、怪談を語るみたいに。
「ベランダいっぱいに」みんなこっちを見てる。あいつら何を考えているんだろう。
その瞬間、想像の中でそいつらは、一斉にこちらを見た。背中に突き刺さる、無数の視線。
その視線の意図は解らない。言うなら、まるで、底のない井戸を覗くような、
そんな不気味さと言うか、向けられた者を不安な気持ちにさせる視線。
それからは、そのイメージが頭にこびりついて離れないでいる。

39 :本当にあった怖い名無し:2008/08/23(土) 15:07:13 ID:kZ2cFJWwO
新シリーズキタコレ!


40 :本当にあった怖い名無し:2008/08/23(土) 19:19:03 ID:RmzaWw8E0
ウニが一番の戦犯だろ。<容量オーバー

41 :本当にあった怖い名無し:2008/08/23(土) 19:54:37 ID:lvwgdT500
いいえ

42 :本当にあった怖い名無し:2008/08/23(土) 21:54:11 ID:RmzaWw8E0
いいえ?お前ウニがどれだけ投下してるのか知らないのか?
客観的な判断すら信者は出来ないようだな。

>>39
新シリーズ?
何勝手認定してるんだよ?ただの単発だろ。スレ違いでしかない。
ほんとにお前ら都合の良いように解釈するよな。


>>36-38
ここはシリーズ物のみ扱ってるようです。単発モノはスレ違いですのでお引き取りを。
それ以外はどんな物でも荒し扱いらしいからもう来ない方が良いよ


43 :本当にあった怖い名無し:2008/08/23(土) 22:34:27 ID:mAJtyzRS0
ウニって何?

荒らしじゃないよ派 ─┬─ ただの寿司ネタだよ派(寿司派)
               │
               ├─ 師匠シリーズの作者だよ派
               │    │
               │    ├─ あれは創作だよ派
               │    │
               │    ├─ 途中まで実話で途中から創作だよ派
               │    │    │
               │    │    └─ 途中で代が変わってるよ派
               │    │
               │    └─ 実はプロのラノベ作家だよ派(過激派)
               │
               ├─ ウニ=主人公だよ派
               │    │
               │    ├─ ウニは物語の最後には死ぬよ派(悲劇派)
               │    │
               │    └─ 師匠シリーズは実話だよ派
               │
               │
               └─ もっと世間に広まればいいよ派
                    |
                    ├─ 書籍化すれば買うよ派
                    |
                    └─ 友人達に広めまくってるよ派(ミーハー派)


44 :本当にあった怖い名無し:2008/08/23(土) 22:36:12 ID:mAJtyzRS0
荒らしだよ派 ─┬─ トリップをNG登録してるよ派(見たくもない派)
             │
             ├─ 洒落コワの殿堂入りを占拠してて図々しいよね派
             │
             ├─ あまり面白くないから荒らし認定派(中立派)
             │    │
             │    └─ 断筆宣言以前は面白かったのに派(昔はよかった派)
             │
             ├─ 大量に投下しすぎてスレを圧迫してるよ派
             │
             ├─ シリーズスレじゃなくて師匠スレに投下しろよ派(本当は読みたい派)
             │
             └─ 海産物もろともまとめて荒らしだよ派(坊主憎けりゃ袈裟まで憎し派)

45 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/23(土) 22:44:49 ID:5DwZQ5v70
>>11 >>12 >>33
d

>>13
待たせたww

長いの投下します。

46 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/23(土) 22:45:42 ID:5DwZQ5v70
<親父の死−1>
2時間ほど仮眠を取って、夜中のバイトの支度をしているところに電話が入った。親父の面倒を看てもらっている叔母(母さんの妹)からだ。
「まことくん、お父さんの容態が急変したの。もう飛行機もないでしょうけど、できるだけ急いで来てあげて」

俺はすぐに自家用車で空港まで向かった。
バイト先には途中で連絡を入れた。まだ店にいた店長は快諾してくれた。
H先輩には朝一の飛行機の時間を調べてもらった。最近思うんだが、俺はなぜこの人をあんなに毛嫌いしていたんだろう。

空港に着いたが、最終便の出た後の国内線ロビーは、当然のように閑散としている。駐車場に置いてきた車まで戻り、早朝までの充分な時間を睡眠に費やした。
なぜだろう。気は焦るが、親が死ぬという絶望感はない。きっと『親孝行ができた』と実感しているからだ。余命宣告よりずっと長生きをしてくれた親父に感謝。。。

0時を回って15分ほどした頃、沙耶ちゃんの携帯の番号を押した。「今日は送っていけなくてごめん。昨日はありがとう」と言うつもりだった。
でも彼女は出なかった。数回のコール音の後、「ただいま電話に出ることができません」とアナウンスが流れ、通話が切れた。ああ、まだ仕事中だったかな。

47 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/23(土) 22:46:56 ID:5DwZQ5v70
<親父の死−2>
夜明けの陽の光で目が覚めた。出発までは時間があったが、空港内に行って、メシと洗面を済ませた。
大丈夫。まだ親父は死んでいない。確信があった。叔母からの連絡もなかったし、夢枕にも立たなかったしww
そういえば、例の悪夢みたいな幻覚も見なかったな。このときばかりは白骨に感謝したよ。

飛行機に乗り込んで海を渡った。そこからバスで1時間。
郷里の総合病院で無事に生きてる親父と面会したよ。父さんは、自力呼吸もできないのに、酸素マスクを外して「俺はお前に孝行してやった」というようなことを言った。
そして死んだ。
わけがわからず湯灌の間に叔母に聞くと、そんなことにこだわってたのか、と笑いがこみあげるほど親父らしい考えを聞かされた。
「お父さんは、まことくんがお父さんより先に死んでしまうんじゃないかと、ずっと心配してたのよ。あなたが家を飛び出して音信不通になったときも、ずっと連絡が途切れていたときも」
「だから、お父さんが先に死んであげることがまことくんへの孝行になったの。そうしたら、まことくんは賽の河原で石を積まなくても済むでしょう」

賽の河原っていうのは、一般化してはいるが仏教思想の一つだな。親より先に死んだ子どもは、三途の川を渡れずに(転生の手続きができずに)、親が迎えに来るまで延々と石を積まなくてはならないっていう、あれ。
親父が先に死んだから、俺はもういつ死んでもいいわけだ。

「なんで俺が死ぬなんて思ってたんだよ、あの人は?」
笑いながら叔母に聞くと、叔母は、至って真面目な口調で言った。
「姉さん(俺の母親)が、そこまであんたたちの一家を追い込んだからよ」 そして謝られた。「あんなのが身内で、ごめんね」
俺がその謝罪を受け入れるわけはない。愚考に走った母さんが悪いのは確かだし、おそらく、知らず知らずのうちにその原因を作った俺と親父が悪いのも納得できる。でも叔母は関係がないからね。

48 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/23(土) 22:47:47 ID:5DwZQ5v70
<親父の死−3>
親父が歓迎されない病死(アルコール中毒を経ての肝臓癌だったんだ)だったということと、喪主の俺が遠方から来ているということで、葬儀は内内で済ませることになった。
その夜、親戚だけの簡単な通夜をしていると、玄関が開いた。読経の最中だったので目だけ上げると、母さんと姉さんがバツが悪そうに立っていた。
末席の叔母が2人を中に誘っている。(ああ、声をかけておいてくれたのか) 少し苦々しく思いながらも、久しぶりの顔が元気そうなのに安心した。

式が終わり、親類連中は帰った。叔母は俺と仏さんの番をすると言い張っていたが、1人のほうが気楽なので帰した。母と姉は町に宿を取っているという。
ビールを開け、親父の棺の横で、どうでもいいことに頭を巡らせた。
叔母の話によると、母さんは親父と結婚する前に付き合っていた相手がいたらしい。結婚してからも感情的には切れていなかったんだろう。
気持ちの冷めている親父の世話をし、親父の子どもである俺を育てているうちに、現実から逃げ出したくなったのかな。
今では、その男と充実した生活を送っているはずだ。。。
ふと、沙耶ちゃんの言葉を思い出した。『強力な守護霊に守られている人間は、努力しなくても、人生が好転するの』 羨ましい限りだね、まったく。

イライラしてきた。沙耶ちゃんの声が聞きたい。
携帯の番号を押すと、電源が入っていないとアナウンスされた。そっか。バイト中だったな。。。

49 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/23(土) 22:48:50 ID:5DwZQ5v70
<親父の死−4>
神経が昂ぶっていたが、それでもウツラウツラと眠れそうになってきた頃、玄関の戸が開いた。
挨拶のない訪問者を不審に思いながら出ると、母さんと姉さんと。。。泥だらけの子どもが立っていた。。。
「もうみんな帰った?ちょっと話があるんだけど」
母さんは、通夜の恥じ入った態度とは正反対のふてぶてしい表情で、親父の安置された部屋に上がりこんでいく。姉さんは俺と顔も合わせずに母さんの後ろについている。
坊主は、俺の隣りで止まって、そこだけ泥がはげた薄い唇を動かした。「次は頭」
全身が緊張したよ。そっか。。。そういうお膳立てなわけか。。。

冷静さを欠いちゃまずい。深呼吸を繰り返しながら自分に言い聞かせた。
母さんは、親父の死に顔に興味も見せずに切り出した。「この家とお父ちゃんの預金のこと、あんた、聞いてる?」
知るか。首を振る。
「妹(叔母)の話だと、お父ちゃん、全部あんたに遺すって遺言書いちゃってるらしいんだわ。でもね、あたしはともかく、同じ子どもなのに、お姉ちゃんに何ももらえないっていうのは、不公平すぎるからね」と母。
。。。てか、ここまで強欲だと母親扱いするのも抵抗があるわorz
「俺は遺言のことなんか知らないし、どうしようもないんだから、そんな話、持ってくんな」吐き捨てると、姉ちゃんが初めて口を開いた。「相続を放棄してくれればいいのよ。そうしたら、母ちゃんに半分、私たちには4分の1ずつ配分されて、みんな公平になるじゃない」
母親は「お姉ちゃんにだけは遺産を渡して」と繰り返す。姉は執拗に母親の権利を出張する。
なんかほんと。。。面倒。。。
「じゃあさ」俺は、自分の言葉に自覚のないまま、言った。「俺と姉さんがいなくなったらいいんじゃねーの?」

50 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/23(土) 22:49:32 ID:5DwZQ5v70
<親父の死−5>
人間の首って、こんなに激しく脈打ってるもんなんだな。姉さんの顔が紫に染まっていくのを見ながら、俺はさらに両手の力を込めた。
母さんは腰が抜けたみたいで、大声を上げることもせずに、親父の棺桶を狂ったように叩いている。
なんだか予想どおりすぎて、拍子抜けだよ。どうせ夢なんだろ、これ。もう少し俺に不利な状況にしてもいいんじゃねーの?
なあ、坊主。

姉さんが泡を吹き始めた。そろそろ死ぬかな。馬乗りになった俺が浮き上がるほどの抵抗をしてた体も、もうほとんど動かないし。
瞳孔が開いた。あー。。。なんつーか。。。気分は悪くないんだけど心残りがあるって感じだ。。。
沙耶ちゃんに連絡がついてたらなあ。。。俺、こんなことしなかったのに。。。

そう思った瞬間、こわばってた手から力が抜けた。姉さんの喉に酸素が流れる感触が現れた。
まだ生きてる!よかった!
母さんに向かって叫んだ。「誰かを呼んできてくれ!早く!!」でも、母さんは動かない。
畜生!自分の娘の緊急事態だろーが!

自力で姉から離れようとしたんだが駄目だ。脳が俺の意思を無視する。
また徐々に力が入ってきた。腕が攣るほど抵抗してるんだけど『負けてる』。
いっそ、手が動かなくなれば。。。見回すと、祭壇のでかい燭台が目に入った。ロウソクを抜けば使える!
俺は自分の肩に思いっきり噛みついた。痛みで我に返って、一瞬、体が自由になった。
祭壇に飛びつき、火のついているロウソクをねじ取って、鋭い針をむき出しにする。
そして、親父の棺桶の上に置いた自分の左手に、思いっきり突きたてた。

51 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/23(土) 22:50:39 ID:5DwZQ5v70
<親父の死−6>
母親の喚き声で集まった近所の親族が、救急車を呼んでくれた。意識の朦朧としている姉を尻目に、運ばれたのは俺のほうだったww
燭台が大きかったので、針は俺の掌を貫通して骨を砕いてた。親指と人差し指は普通に動いたが、後の3本は再起不能かもしれない。
ま、どうでもいいや。。。

治療を終えて病室で横たわっているときに、夢を見たよ。
俺は、体と右腕の再生した女の肉体を背負って、あのトンネルの脇に立っていた。女は下に続く急勾配を指差している。
指示に従いながら、ゆっくりと下りてやった。何かを探しているみたいだ。
女の指がさまよい始めた。場所が特定できないのか。「ううん。見たくないの」意外に若い声で、女は答えた。
すると、10mぐらい前方の薮が動いて、中から薄汚れた沙耶ちゃんが現れた。「何やってんの、そんなとこで?」と笑いながら聞くと、沙耶ちゃんも笑いながら、「先に来て探してたんですよお」と返す。
そして、俺の背中に向かって、足元を指差しながら、言った。「ここでずっと待ってたんだよ」

沙耶ちゃんの足元には幼児が眠っていた。女を背中から下ろしてやると、右手で幼児の頭を撫で始める。
「子どもと一緒に殺されちゃったんだよね。可哀相だったね」沙耶ちゃんも傍らにしゃがみこんで、同じように幼児を撫でる。
いつのまにか坊主が来ていて、母親の首に頭を取りつけた。あれ?姉さんは生きてるはずだが?
母親は穏やかな表情で、子どもに頬ずりをした。
俺は坊主に言った。「右腕だけじゃ子どもが抱けないから、俺の左腕をやれないかな?」坊主は黙って母親を指差した。母親は両腕で子どもを抱いていた。
そこで夢から覚めた。

医者が来て、俺の手は神経が寸断されてしまったので元どおりには動かないだろうと説明した。大きな病院でなら神経の縫合をしてもらうことができるかもしれない、とも慰められたが、俺は断った。
俺が持ってるより、あの母親にやったほうが、何倍も役に立つ腕だったからね。

52 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/23(土) 22:51:43 ID:5DwZQ5v70
<親父の死−7>
包帯だらけの手だったからか、翌日の葬儀には野暮なツッコミは入らなかったww
親戚の何人かが「あの馬鹿どもは昨日のうちに追い出してやった」と報告してくれた。田舎の団結力は頼もしいなw
火葬場に移り、骨上げ(骨が焼けること)を待っているときに、焼き場の職員から呼び出された。「とても申し上げにくいんですが。。。お父さんの頭のお骨が見当たらないんです。どうしましょうか?」
そっか。親父が姉さんの代わりに首を提供してくれたのか。。。
親族には黙っておいてくれと頼んだ。どうせ、酒びたりだった親父の骨はまともな原型を留めていなかったし。

すべての儀式を終えた後、俺は空港の待合室で久しぶりに携帯を取り出した。驚いたよ。40件近い着信が入ってる。
そのうちの30件以上を占めていた梶に電話をすると、ヤツは深刻そうに切り出した。「沙耶ちゃんってまことさんとそっちに行ってる?バイト、ずっと無断欠勤してるんだけど」

すぐに梶を切って、沙耶ちゃんにかけ直す。。。。電源が入ってない。
最後に会ったのは、踏切事故の翌日の朝だ。もう6日も経つ。その間、電話は一度も通じなかった。
『先に来て探してたんですよ』夢の中では、沙耶ちゃんはトンネルにいた。事故?嫌な想像が頭をかすめた。

53 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/23(土) 22:52:17 ID:5DwZQ5v70
今日は終わりです。

54 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 01:28:13 ID:5qSOn8nS0
さんざん前スレが容量オーバーで落ちたのは長文投下が原因だって言われてるのに、「長いです」と前置きして
投下するのはわざとですか?
もう君はいいよ。お腹いっぱい。
もうさ、長文連投は禁止にした法がよくね?

55 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 01:41:23 ID:RDXm9qLI0
文句言うなら見なきゃいいのに

56 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 04:38:49 ID:5c3s295W0
お前のどうでもいい4行レスの方が無駄だっていう

57 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 07:17:11 ID:azYoWxlF0
>>54
お前トリ付けろよ
NGするから

58 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 09:57:08 ID:rZqaQTFnO
まこと乙

ぞわぞわ怖いな
さやちゃんが気になる!続き楽しみだー

59 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 10:17:09 ID:ZB2f/s8W0
ひとつのスレでレスが1000までないと、どうしても困るってんならともかく
シリーズ物投下というちゃんとした目的にそってやってるんだから
1000が800でも全然構わないと思う。
次のスレ立てを早めにすればいいだけだし。



60 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 11:05:03 ID:HSRihgiv0
ほんと、批判レスには容赦ないなw

61 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/24(日) 12:07:37 ID:Wh0JTQrU0
[少女]
1/5
あるところに少女がいた。
少女は公園で、いつも1人で遊んでいた。
公園で遊んでいる他の子供たちは、少女にはあまり近寄らなかった。
子供ながらに謎めいた雰囲気を持つ少女には、誰もが、子供たちの親でさえ、近寄り難かった。
少女は美しかった。

中には少女と仲良くなろうという子供も居た。
ある少年が少女に話しかけた。
「どこに住んでいるの?」
「何歳?どこの学校に行っているの?」
少女は答えた。
ここから少し歩いた所にある家に住んでいること、先月9歳になったこと、学校には行っていないこと。
少女は少し寂しそうな顔をした。魅惑的な表情だった。
少年は赤くなった。なぜか、胸が心地よく締め付けられた。


62 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/24(日) 12:08:41 ID:Wh0JTQrU0
2/5
少女は、少年が通っている学校の、どんな女の子とも違った。
公園で遊んでいる、他の女の子とも違った。
一言で言えば、大人だった。
身なりがよかった。礼儀正しかった。そして何より、子供とは思えぬ色気があった。少女はあまり気付かれない程度に、軽く化粧をしていた。とても良い香りがした。
「名前、なんていうの?おれ、健太。」
「優理。」
「ゆうりちゃん、か。」
「けんた君、ね。優理、お友達ができてうれしい。」
少女はうれしそうに微笑んだ。とても可愛らしい笑顔だ。


63 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/24(日) 12:09:36 ID:Wh0JTQrU0
3/5
少年は少女を家に誘った。
楽しいゲームがある、マンガがある。美味しいお菓子がある。
しかし少女はまた寂しそうな顔をした。
「ごめんね。優理、他の子のお家に行くとパパに怒られるの。」
「えー変なのー。そうかー、厳しいパパなの?」
「うん・・・。パパ、優理のことすぐ怒るの・・・。」
「ママは?ママも怒るの?」
「・・・優理のママ、お家にはいないの。天国にいるんだよ、ってパパが言ってた。」
少年は同情した。ママがいない、というのはちゃんと理解できなかったが、すぐ怒る怖いパパと2人きりで暮らしている、というのが可哀想に思えた。
しかし少年には何と言ったらいいか分からなかった。
すると少女は言った。
「ねぇ、けんた君。うちに遊びに来ない?」
「え、いいの?」
誘いに喜ぶ少年。
「うん。今からでも良い?そろそろ暗くなるかも知れないけど・・・」


64 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/24(日) 12:10:51 ID:Wh0JTQrU0
4/5
時刻は17時をすこし回っていた。気付けば、公園には誰も居ない。
本来なら家に帰る時間。しかしここで誘いを断る訳はなかった。
自宅の電話番号は覚えている。少女の家からでも電話をさせてもらえばいい、と少年は考えた。
「平気だよ。すこしくらい遅くなっても、大丈夫。」
「良かったぁ。じゃあ、行こー。」
こうして2人は少女の家に向かった。

15分ほど歩き、辺りが徐々に暗くなり始めてきた頃、少女の家に着いた。
少年は驚く。そこはとても立派な洋館であった。
表札にはローマ字で名前が書いてあった。少年には読むことが出来なかったが、そこには[TERASAKA]と書いてあった。
「うわぁ〜。すごいな〜。ゆうりちゃん、ここに住んでるんだ〜。」
「うんー。」
少女が玄関のカギを開けて中に入る。
中はすこし薄暗かった。そしてどことなく・・・陰鬱な空気が流れていた。
しかし少年はまったく気にしなかった。
そこら中に飾ってある珍しい装飾品の数々に、少年の心は奪われていた。


65 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/24(日) 12:12:14 ID:Wh0JTQrU0
5/5
少女は、館の一番奥の部屋を目指す。
廊下の突き当たり。重そうな扉の前に着いた。
「ここがゆうりちゃんのお部屋?」
「ううん。ここは、パパがお仕事してるお部屋。」
「パパの?」
パパに挨拶ってことなのかな?こういうときは、おじゃまします、って言うのだったけな。少年は考える。
重い扉を開けながら、優理は言う。

「パパ、また連れてきたよー。」

そして健太くんは、私の部屋に入ってきた。


食事を終えて、私の可愛い優理は、部屋に戻っていった。
美味しかったね、優理。ちゃんと歯を磨いて寝るんだよ。
また、連れておいで。


66 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 12:18:07 ID:4WfYizx0O
>>61->>65
新章?


67 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 12:35:58 ID:RDXm9qLI0
一軒家のやつの過去話的なポジションなのかな
乙。

68 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 13:39:41 ID:oSprp6eB0
Z。

69 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 14:00:01 ID:hlrZX5/70
ちょっと長いが、つい一昨日の話。
大学生らしく怠惰な夏休みを満喫してた俺は、格安ボロアパートの一室で寝っ転がって漫画読んでたんだわ。
そしたら、隣の部屋からホラー映画ばりの悲鳴とガッチャーンっていうなんか割れる音がしたわけ。
寄りかかってた壁のすぐ裏からもろに音が響いてきたんで、この時点で結構冷や汗もん。
十秒ぐらい経って、今度は俺の部屋のインターホンが鳴ったから、「はーい」とか言いながらドアを開けたんだわ。

ドア開けたら、ほっぺから血を垂らした隣の家の娘さんが泣きながら立ってるんだわ。
これまた冷や汗。俺も「ちょ、え?なに?どしたの?」とかきょどっちゃってさ。
とりあえずタオル持ってきて傷口に当てさせてから改めて話を聞いたら、虫にびっくりして机にごっつんしたそうな。
「処理してほしい」っていうからさ。俺もかっこいいとこ見せたいじゃん。所詮虫だろと思って退治しに行ったわけよ。

部屋の壁にムカデの群れ。冗談じゃないの。マジで群れてんの。10本ぐらい入りくねって。
ムカデってカラフルなのね。赤とか黄色とかが黒と一緒にテラテラ輝いてんの。
比較的虫耐性強くて、ゴキとかクモなら素手でいける俺も、これには流石に背筋凍った。

結局、部屋からちりとり持ってきて、全部すくって近場の土手に放り投げてきた。
三段階で背筋凍るってのもなかなかない体験だったわ。


70 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 14:00:55 ID:hlrZX5/70
彼氏のマンションの部屋に一緒に帰って
電気をつけ、何気にカーテンを開けた瞬間、ベランダに立ってる人と
目が合った時。
心臓止まるかと思った。
が、相手もびっくりしていた。

隣人の女が間男を連れ込み、
そこに本命男が来たので慌ててベランダ伝いにこちらに
逃げてきたらしい。
一生懸命ゼスチャーで訴えるその男の情けない姿は
忘れない。
結局、ウチの中を通して逃がしてやった。

一人の時じゃなくて良かったホントに。


71 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 14:02:00 ID:hlrZX5/70
都内の地下鉄のトイレで、早朝メイクを直してから出勤します。
いつも、独り言を言ってる、派手な格好した都蝶々のような
おばあさんがいました。顔は見たこと無いけど、
個室に入って、出るとき、丁度私はトイレから出て行く時間なので、
顔自体を見たことがありませんでした。ある日、いつものように
洗面台の横のスペースで(化粧専用)、メイクをしていると、その人が
突然、横に立っていてニヤニヤしながら、「ねねね、お嬢さん、このマスカラ、
昨日100円で買って今してるんだけど、どう?似合ってる?お嬢さん見たく、
私は若くて美しくないから、似合わないかしら?」と顔を近づけて言ってくる!!!
確かに、、、しわしわの目に凄い太いアイラインを目の上と下に引き、
マスカラもたっぷり。瞬きの度に皮膚に黒く色がついてる。怖くて怯えた私は、
とっさに、隣でもう一人知らないOLが化粧してたので、「このマスカラ、お似合い
だと思いませんか?ねぇ」と話を振った。彼女も「えぇ、変じゃないですよ」って
笑顔でおばあさんに答えた。おばあさんはニヤニヤしながら私たちに何度も、
「大丈夫?変じゃない?」と聞いてきて、本当オカルトでした。その後、また
ぶつぶつ言いながら個室へ。被害に巻き込まれたOLさんは、笑顔で「では、
お先に」と言って去ってしまい、私もさっさと荷物まとめて出て行きました。
あれからあのトイレは行ってない。


72 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 14:03:57 ID:hlrZX5/70
今住んでる賃貸マンション、夜中になるとラップ音が酷かった
昼間もみしみしいってたが夜中が特に酷かった。

旦那が冗談で何かいるかもw
と笑ってたが多分何かいた。夜中寝れなくて起きてると
背後に気配を感じることが何度かあった。
怖いので冷蔵庫の音と思うことにしていた。

ある日金縛りにあった。金縛りで夢の中で霊らしきものは
何回か見たがその日は不思議だった。
夢の中で隣で明かりつけて本読んでいる旦那が見えるのに
体が動かなかった。天井には気配がする。
夢?の中でその気配に一生懸命お前は死んでいる!死んでいるんだ!
と動かない体で必死にもがいていた。

その後意識を取り戻し、夢?から覚めたが、やはり隣で明かりをつけた
旦那が本を読んでいた。
夢なのか?なんなのかわからないまま、体が疲れてるんだと思いながら
寝てしまった。

後日、夜中になっても一切ラップ音がしないことに気づいた。

それに気づきゾッとした。


73 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 14:05:43 ID:hlrZX5/70
富士に行って来た。
私はこの話を思い出した。

「今日から山登りだ」
「お父さんと登るのも久々」
この夫婦には息子が一人いた。
「気を付けてね」」
息子が送った後、二人は山に入った。
「良い天気ね」
「登山日和だ」
二人は登山をつずけた
その夜、遠い方から女の悲鳴が聞こえた。
「お父さん、がんばって」
妻に励まされた父は命綱を確かめ悲鳴があった処に向かう。

ようやく辿り着いた父は命綱をだす
遭難したカップルを助け出す。
女性の方はもうぐったりしていた。
父は男性に命綱を体に巻くように指示をした。
すると男性が抱えていたのは足を滑らせ転落しそうになった恋人の上半身
その彼女の下半身が今もなお上半身を探し山をあるっている。


74 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 14:09:41 ID:hlrZX5/70
夜中寝てるときハエが二の腕に止まったと思って
叩いたら激痛が走った。みるとハエではなくハチだった。
当時パンツ一枚で寝てたので局部だったらと思ったら
ゾッとした。あと小学生低学年のとき
長袖の服を着て腕を袖口から外し
その袖口を自分の首にまきつけて絞めるのにはまってたこと
だんだん周りの背景が真っ白になってって眠る寸前の頭の芯から
とろけるかのような感覚が気持ちよかった。
意識が飛ぶと手元の袖口を絞る手が緩んで
意識が戻るんだけど戻る瞬間ドクンって音が頭からして
すごい衝撃が走った。
それがすごい気持ちよくて
今度友達や妹(当時まだ乳幼児)に試してやろうと思ってた。
今思うとゾッとする。


75 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 14:11:49 ID:hlrZX5/70
マンソン管理会社勤務
昨日滞納者宅にスペアキーで入室

ドア開けた瞬間強烈な死臭あり。
絶対死んでると思い恐る恐る室内探索。ベッドなどみたが死体なし。

おかしいなぁと思いつつ風呂場みると扉にガス発生中の貼り紙
硫化水素の自殺は初めてなんでちょっと焦った。まぁ死臭がかなりしてたのでガスの心配はなかったが…
死後3週間位だったので匂いと体液で風呂場は地獄でした

今年の夏だけで2件目。
前回のお盆前の方が酷かったが…

管理会社に勤めてると日常ではあまり遭遇しない事や物件にまつわる怖い体験をします


76 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 14:12:35 ID:hlrZX5/70
小学生のとき自分の部屋にやけにでかくて
飛ぶのすげえ遅いハエがいた。
この遅さなら手でやれるなと思って
ティッシュ2〜3枚持って
壁に止まったハエを捕まえようとした。

ら、軽く外し潰してしまった…
うわ〜と思ってティッシュの中見たら
ハエの腹から白いうにょうにょした
小さいウジ虫?みたいなのが
大量に出てきてた(((;゚Д゚))
壁にもちょっとついてて
まじで吐くかと思った。
全部で拭き取ってティッシュ
何重にもして窓から捨てた。

でもハエって卵から生まれるんじゃないっけ?
なんだったんだあれは…


77 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 14:13:30 ID:hlrZX5/70
バスの停留所でバスがくるのをボケーと待ってたら
いきなり後ろからドン!と押されてこけて、バスの前輪が
顔の真横まで来たこと

しかも、そのとき俺を押したやつは無表情で俺を見てた


78 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 14:16:30 ID:hlrZX5/70
以上、お馴染みのコピペシリーズでした。
荒し認定されてもの凄く悲しいですが、読んでくれる人がいるかぎり続けていきたいと思います
人が嫌がるような事書き込んでる人って何が楽しいんでしょうかね。ああいう貧しい心の持ち主にはなりたくないものです
2chなんだから気軽に楽しみましょうって!ではまた!

79 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 14:31:21 ID:ZB2f/s8W0
どうしようどうしよう
こまった




80 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 15:09:34 ID:TU44yVuXO
>>78
よく人から空気読めと言われない?

81 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 15:40:01 ID:hlrZX5/70
>>80
そうやって人を馬鹿にして何が楽しいんですか?

82 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 16:11:28 ID:pqhDr6+p0
まあべつにいいんじゃね?
容量オーバーったって即死するわけじゃないんだし。
でも長文連投する人はコテトリつけてほしい。いやつけてくれ。
読まずに飛ばすのも大変なんだ。

83 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 16:28:01 ID:4WfYizx0O
>>82
テンプレにもあるし、最低限のマナーだな。

84 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 17:44:55 ID:/z3isrff0
>>78
コテトリつけましょうね。
NG登録するから。

85 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 18:08:23 ID:aC7D6LX70
コピペシリーズによって、他の投稿者のモチベーションが下がらないなら生温かくヌルーでいいと思っている。
そしてコピペシリーズ投稿者はシリーズ物というのであればローカルルールにのっとりコテトリをつけて頂きたい。
NG登録するから。

86 :本当にあった怖い名無し:2008/08/24(日) 20:25:56 ID:N5Dqc9nR0
推奨なのに強制する奴らって・・・
荒らしはスルーというテンプレ守れない奴らが「テンプレ守れ」だ?自分がテンプレ守れないなら人に命令するなよw

87 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/25(月) 00:07:39 ID:vAC56l8G0
>>58
ありがとうw

>>61->>65
「歯を磨いて」の下りが好きだなw


そろそろ締めに入ります。<エンディング>までオカルトの要素は入れられないと思うんで、適当にスルーしてて。ごめん!

88 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/25(月) 00:08:44 ID:fdz6BKAj0
<沙耶の行方−1>
夕方に空港に到着。沙耶ちゃんのアパートに直行した。
郵便受けには大量のチラシが入りっぱなしになってる。インターホンを鳴らしたが返事はなかった。
電話は相変わらず電源が切れている。
勘弁してくれよ。。。

バイト先まで歩き、店長に、帰ってきた挨拶と沙耶ちゃんの欠勤の話を聞いた。
俺が親父の危篤を聞いた夜、沙耶ちゃんはすでに出勤していなかったらしい。ただ、この日は連絡があった。
翌日の欠勤時、それまで真面目に働いていたこともあって、店長は自ら彼女のアパートへ足を運んだんだ。でも人のいる気配はなかった。
「女の子の独り暮らしだし、もしかしてと思ってね」店長は沙耶ちゃんの実家にまで電話を入れた。
父親が出て「存じません」とぶっきらぼうに切られたそうだ。

89 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/25(月) 00:11:34 ID:fdz6BKAj0
<沙耶の行方−2>
「こうまで長引くと心配だね。まこちゃん、沙耶ちゃんの実家にもう一度連絡を入れてみてくれないかな。捜索願を出させたほうがいいかも」と依頼されたので、「なんで店長がやらんの?」と聞くと、「僕はあのお父さんはどうも苦手で」と頭を掻いてた。
沙耶ちゃんの履歴書から電話番号をもらってプッシュすると、平日の夕方だからだろうか、父親ではなく母親らしき女性の応答があった。

警戒心を抱かれないように、できるだけ穏やかな声で伝えてみる。
「私は沙耶さんにアルバイトに来てもらっているコンビニの責任者ですが、沙耶さんがここ数日、連絡なしに欠勤されてるんです。もしかして、そちらに帰ってらっしゃるんでしょうか?」
H先輩が聞いたら「小学校からやり直してこい」と言いそうな言葉遣いだな。
でも母親らしい女性にはちゃんと通じたようだ。あっさりと「こっちに帰ってますよ。ごめんなさいね。もうそちらには戻らないと思います」との返事をもらった。

なんだか釈然としない。っていうのも、沙耶ちゃんは以前「実家に居場所がないから1人で出てきた」と言ってたんだ。
実は、彼女は、父親とその浮気相手の子どもなんだよ。だから正妻に目の敵にされて実家にいられなくなったみたいなんだ。
そんな家に自主的に戻ったのか?それとも。。。

考えるだけ無駄なんで、店長に労いの意味でもらった今晩の休みを、沙耶ちゃんの実家行きに使うことにした。

90 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/25(月) 00:13:38 ID:fdz6BKAj0
<沙耶の行方−3>
少し田舎に下るとはいえ、見事に開拓された新興住宅地の中に沙耶ちゃんの家はあった。立派な門構えとその奥の広い庭が、裕福な暮らしを示している。
沙耶ちゃんの親父さんは、従業員数百人を抱える中小企業の副社長だ。以前、興味本位に調べさせてもらった。
重役はすべて家族親類という典型的な同族会社の中で、唯一、身内外からその地位に上りつめた人だ。女癖はともかく、まあ有能なんだろう。
沙耶ちゃんにお嬢さんな雰囲気があるのも、この家で育ったんなら納得できるな。

カメラつきのインターホンを鳴らすことをためらっていると、左手の路上から人の話し声が聞こえてきた。年配の男と若い女の子の声。
「お父さん、今日は帰り遅いよ。家で待ってるのイヤなんだから、もっと早く帰ってきて」と女の子。。。。あれ。。。?
「これが普通の帰宅時間なんだぞ。今までは沙耶のために無理して帰ってたんだから」と。。。沙耶ちゃんの父親らしき人物。。。
門に取り付けられた電灯が2人の顔を照らし始めた。向こうも俺に気づいたようだった。
俺は真っ先に沙耶ちゃんに飛びつきたい衝動を押さえww、父親に頭を下げる。すると、彼から声をかけてきた。「君は?」
どの立場にするか少し思案してから、答えた。「沙耶ちゃんの友人です」

沙耶ちゃんは父親の顔を見て、それから俺を見て、首をかしげた。「わかんない。誰ですか?」
父親が「事故で名前も家族のことも忘れましてね。たぶん元には戻らないと思います」と補足した。

91 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/25(月) 00:15:00 ID:fdz6BKAj0
書くのがしんどい部分なんで、細切れになって申し訳ないっす。
続きは明日。

92 :本当にあった怖い名無し:2008/08/25(月) 00:53:36 ID:Hw7jqdejO
乙!!
続きが楽しみだ

93 :本当にあった怖い名無し:2008/08/25(月) 19:56:14 ID:mvD1eOdA0
●東原亜希伝説
☆競馬連敗記録で38連敗という恐ろしい内容
☆本命にあげた馬が三回も骨折
☆超大本命でも東原が選ぶと惨敗
☆武豊をはじめ数々の騎手に自分が騎乗する馬は本命にしないでくれといわれる
☆二十連敗したときは新聞にまで報じられる
☆世界中でほぼ敵なし状態であった井上康生とつきうも直後アテネオリンピック四回戦敗退
☆東原が初観戦に訪れた05年1月の嘉納杯で右大胸筋断裂の大けが
☆今年入籍するもオリンピック代表からも外れ引退となる
☆K-1グランプリ 応援してた選手が全員敗退
☆かつて自身がCMキャラクターになっていた消費者金融のディックが全店舗閉鎖
☆『スーパー競馬』のレギュラーになってわずか3ヶ月後に番組終了。『スーパー競馬』20年の歴史を閉じる
☆「ウオッカ以外の全馬の名前をデスノートに書いときます」→馬インフルエンザ蔓延。中央競馬中止。ついでにウオッカも故障
☆2007年7月1日放送の『ジャンクSPORTS』に出演した際、武幸四郎騎手から「もうカンベンしてください」
 と懇願された東原は「名前いっぱい書いてやりますから!」と逆切れ。
 2ヶ月後の9月9日、武幸四郎は札幌の利尻特別で落馬。検査の結果、全身打撲、左肺挫傷、左肋骨骨折の重傷と判明
☆友人と日本−キューバ戦を観戦。星野JAPAN大事な初戦を落とす。
☆試合前日デスブログ上に名前を載せられた鈴木桂治、北京にてあえなく一本負けで初戦敗退。中澤さえも初戦敗退。
 観客席には東原の姿が・・・。フジのスタジオからその信じがたい光景を見つめていたのは、夫の康生。
☆柔道開始時間に無事間に合った東原。見事鈴木中澤両一回戦敗退の快挙を達成。
☆カワカミプリンセス秋華賞のプレゼンター→次走エリザベス女王杯1位入線降着→Vマイル惨敗→骨折長期休養
☆マラソン野口みずきを激励→故障で北京欠場
☆競泳東原北島を熱烈応援→北島、200金死守するも世界新記録を逃す
☆フェンシング太田に元気わけあたえに行きたい→決勝で破れ金逃がす
☆まだ一度も会ったことのない谷本歩は見事2大会連続のオール一本勝ちで金メダル
☆男子体操個人観戦中、内村あん馬で落下、富田吊り輪で落下。柔道会場に移動後、内村奇跡の逆転銀メダル。


94 :本当にあった怖い名無し:2008/08/25(月) 19:58:06 ID:mvD1eOdA0
スレの最後のほうに「このスレのレス番○○○番台にガチでヤバい情報があるからさっさと埋めろ」とやたら煽る奴がいて
どうせハッタリだろ?と思ってその前後のレスをチェックしてみたら
たいていニュー速のタブースレなんて毎回おなじみの鮫島とかそういう定番ネタしかないんだけど
たしかにそこには他では聞いたこともない話が繰り返し出てきていた
スルーされてたけど

ヒント
・いわゆる童話武楽(仮)の成り立ち
・「在日」と言えばきまって「朝鮮人」。日本近代史を知っていれば「在日朝鮮人」がいるならなぜ「在日○○人」がいないなんて言い切れる?
・漫画などで中国人キャラは必ず「○○アル」という口調だけど、実際「○○アル」なんて喋る中国人なんて見たことない。
・じゃあ「○○アル」はどこの方言?


95 :本当にあった怖い名無し:2008/08/25(月) 19:59:39 ID:mvD1eOdA0
簡単に説明すると狂牛病というのはプリオンと呼ばれるタンパク質が変異を起してしまい、
この異常プリオンが脳に蓄積されて神経細胞が破壊され脳に空洞ができてスポンジ状になる病気。
これが羊だとスクレイピー病、人間だとクロイツフェルト・ヤコブ病と呼ばれ称してプリオン病と呼ばれてる。
ただしこの説明は一般論で、まだ分からないことも多く異説もあって定説までにはいたらない。

さて、はっきりしたことは解明されてないわけだが、どうも感染するかも知れないらしい。
解明されてない今なにを言っても根拠とはならないけど関連する情報として・・・・



かつてニューギニア島では葬儀の際の食人習慣というのがあってそれにに起因するクールー病という病気もプリオン病の一つ。
こちらはちゃんと解明されてる、共食いというかカニバリズムはやばいっぽい、特に脳。

次に、狂牛病の起源はヤコブ病ではないか?というレポートがあったりあったりする。
人の死体を食べた牛がヤコブ病に感染したのが狂牛病という話。
そんなアホなことが・・・・ありうるそうなw
「崎谷博征 ヤコブ病」でぐぐれば出てきます、結構有名な話らしい。

最後に研究者達がが不審な死に方をしているという話、これも表に出てこない有名な話。
アルツハイマー病の世界的権威であった斉藤綱男博士を含むプリオン病の研究者たちが不審な死に方をしている。
ちなみに変異型クロイツフェルト・ヤコブ病とアルツハイマー病はつながりがあるかも知れないらしい。

プリオン病は潜伏期間があるから直ぐには発症しないが若くして発症する者もいる。
信用できない物を口にするのはいかがなものか、と。
自分も詳しくはわからんからこの辺で、既出だったらスマソ。


96 :本当にあった怖い名無し:2008/08/25(月) 20:00:19 ID:mvD1eOdA0
知人が警察の人から聞いた話。

旅館のトイレで女性が喉を切られて死んだ事件があった。
ここのトイレは、客からのクレームで、覗きがあるとかで、
防犯のためにトイレの窓が映るようカメラを設置していた。
事件があったときに、カメラの映像を確認したところ、
窓から鎌を持った小さいおばあさんが入ってくるところと、
出て行くところが映っていた。

既出ですか?
知ってる人いる?


97 :本当にあった怖い名無し:2008/08/25(月) 20:01:05 ID:mvD1eOdA0
よく、「出る」ホテルとかってあるでしょ?
これは実際に泊まった人が見て、それが噂として広まっていくのが多いんだけど、
一部は工事を請け負った関係者からのものもあるんだよね。

ラブホとか、ラブホオーナーの持つビジネスホテルとかって、経営者が893とか
同和関係とか、ちょっとダークなところだったりします
工事中に壁に死体を塗りこめる・・・というのはよく話に出てきますが、信憑性は
微妙なところ


98 :本当にあった怖い名無し:2008/08/25(月) 20:01:52 ID:mvD1eOdA0
先日知ったのは、発注者がガチ893か童話系だったかで、今までも違法脱法が
当然のようなやり方をしてきた所の裏話
建物が完成したあと、発注者は自分のイメージと違うとか、納期がどうのこうのと
ゴネたりとかして、大工に金を支払わなかったらしいんだわ
相手が相手だけに、生真面目な大工は出るとこにも出れず泣き寝入り


99 :本当にあった怖い名無し:2008/08/25(月) 20:02:38 ID:mvD1eOdA0
お金が入ってこなけりゃ負債だけ残ります
一生懸命仕事をしたのに、自分に非がないのにえらい仕打ちを受けました
結局その大工、自殺したそうです
同じ土建業に携わる身からすると、どんだけ落胆したろうと気の毒でなりません

そのあたりの経緯から、きっとあのホテルには出るぞ、という噂ができ始めてます
実際、竣工後に怪異な現象に逢ったという噂もチラッと聞きますよ
まあその大工も化けて出るくらいしないと、気が済まんでしょうね


100 :本当にあった怖い名無し:2008/08/25(月) 20:04:00 ID:mvD1eOdA0
ホテルに出るのはその部屋でなくなった方だけではなく、その施主に泣かされた
かわいそうな大工だったりするのかもしれないなぁ、と
つい最近思い始めたところです

ちなみにそのホテルは営業を始めていて、かなり好評のようです
来るお客さんは上のような経緯は知らないですしね


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