【サッカー】ザスパ草津スタンドに女性呼べ女性客の割合が昨季「Ｊ」最低の25％

堂山無敵φ ★

サッカーのＪリーグ２部（Ｊ２）ザスパ草津の女性客の割合が昨シーズン、Ｊリーグ全33チーム中で
最も少なかったことが、Ｊリーグを運営する日本プロサッカーリーグ（本部・東京都）のスタジアム観戦者
調査報告書で明らかになった。ザスパの昨シーズンのホームゲーム１試合当たりの平均入場者数は
４２１５人と２季連続で増加。運営会社の草津温泉フットボールクラブは女性客を呼び込むための
改善策を検討し、さらなる入場者増につなげていく。あす15日、ザスパはホーム開幕戦
（対アビスパ福岡）を迎える。

調査は同リーグが昨年六月から十月まで、Ｊ加盟チームを対象に実施。ホームゲーム一試合を選び、
入場者のうち十一歳以上の男女五百人程度を無作為に選んで聞き取り調査をした。ザスパは
昨年九月二十日に前橋市の正田醤油スタジアム群馬で行われたアビスパ福岡戦が対象で、
入場者四百二十二人に調査した。有効回答者三百六十七人のうち、八割近い二百八十七人が
ザスパの応援に来たと答えた。

観戦者の性別は男性74・２％、女性25・８％。Ｊリーグ平均と比べて女性の割合は13ポイントも低かった。
三十三チーム中、最も女性の割合が高かったのはＪ１アルビレックス新潟の49・８％だった。

平均年齢は三六・八歳で、Ｊ２で二番目に若かった。居住地は前橋29・３％、高崎17・４％、
伊勢崎11・５％－の順で、県内居住者が93・０％を占めた。

観戦のきっかけについて複数回答で尋ねたところ、「成績が良いので」が54・２％と最も多く、続いて
「クラブが地域貢献している」52・０％、「好きなクラブ」51・１％－と、昨シーズンの順位上昇と観客増が
結び付いていることが浮き彫りになった。また、二〇〇七年の試合観戦頻度は平均一六・七試合で、
Ｊ２ではサガン鳥栖と並んで最多だった。

草津温泉フットボールクラブの武尾誠社長は「スタジアム内に託児所を設けるなど、女性に気軽に足を
運んでもらえるように改善したい。観戦のきっかけでクラブの地域貢献を挙げてもらえるのはうれしい。
今後も積極的に貢献したい」と話している。

ソース：上毛新聞ニュース
http://www.raijin.com/news/a/14/news03.htm

【サッカー】ザスパ草津 スタンドに女性呼べ 女性客の割合が昨季「Ｊ」最低の25％

【サッカー】ザスパ草津スタンドに女性呼べ女性客の割合が昨季「Ｊ」最低の25％